プロパガンダのコツ 投資との関係で思うこと

プロパガンダのコツは4点あるそうです。

ヒトラーの「我が闘争」のプロパガンダ手法を、近現代史研究者の辻田真佐憲氏は次の4点にまとめています。[参照]

(1) 白と黒、敵と味方をはっきりさせ、グレーゾーンを許さないこと。
(2) 同じことをボットのように何度も繰り返すこと。
(3) 論理ではなく感情に訴えること。
(4) ごちゃごちゃいうインテリは無視すること。


今回は、プロパガンダについて


敵と味方をはっきりさせる


グレーゾーンを許さないのはプロパガンダの基本です。

ナチスドイツもそうですし、現代の米国でも同じ手法が使われました。2001年9月11日の同時多発テロの直後に行われた、ブッシュ元大統領の次の演説は有名です。

Every nation, in every region, now has a decision to make. Either you are with us, or you are with the terrorists.

すべての国に対して「米国の側に立つのか、それともテロリストの側に付くのか」と二者択一を迫ります。

国によっては、いやぁー、テロリストの側に付くつもりはないけど、そうかと言って米国のやり方に全面的に賛成というわけじゃないんだよねー、というスタンスもあるはず。しかし、それを許さない迫り方です。

(1) 白と黒、敵と味方をはっきりさせ、グレーゾーンを許さないこと。

まさにこのやり方です。


批判も大きい


ものごとを単純に二分化して選択を迫るやり方は批判も大きいんです。

そりゃそうですよね。

世の中にはYes・Noで単純に決めきれないことが多いですし、敵でもなければ味方でもない関係も多いです。善悪の基準も単純ではありません。

多くの大人は、それを知っています。


とは言え、分かりやすい


白と黒、敵と味方をはっきりさせると分かりやすいです。

単純だから強力です。

投資の話でもありますね。

ファンドで白黒を付けますし、投資法でも白黒を付けます。金融機関でも白黒がありそうです。「これが白だ、これ以外は黒だ」と主張するのをよく読みます。

でも、それってどうなんだろう。

そんなに単純じゃないでしょ、って思ってしまいます。


思うこと


投資の話は複雑です。

単純に割り切れるものではありませんし、AさんとBさんで同じ投資法が良いとは限りません。

いつでも、誰にでも適用できるベストな投資法があるなら話は簡単です。

でも、そういうものはありませんね。

絶対的な正解もないし、絶対的な間違いもないと思えば、やはり自分に合ったやり方で自由にやるのが良いと思うんです。

「これが白だ、これ以外は黒だ」の考えにとらわれる必要はないですね。

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4035:

モリカケ報道してるメディアのことかと思いました(;´Д`)。

2018.10.14 00:16 塩蔵 #- URL[EDIT]
4036:

※4035:塩蔵さん
メディアもそういう面はありますね。(^^;

2018.10.14 09:05 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

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