1、2時間の学習で、一生使えるものが身に付くとは思えない

山崎元氏は、ラップ口座に関する基準を二重に持っているのかな。

今回は、ラップ口座と投資教育について思うことです。


山崎氏のダブルスタンダード


山崎氏のロボットアドバイザーに関する記事を読みました。

「投資のプロが『ロボアド投資は有害である』と断言する理由」というものです。[外部記事]

山崎氏は、ロボアドについて

「トータルで年間0.5%を超える手数料は率直に言って払い過ぎだ。」

と斬ってます。

え?

楽ラップに対する評価のときとは違ってますね。[参考過去記事]

山崎氏はもともとラップ口座に批判的ですし、コストの高い金融商品を非難しています。それは理解できるのですが、そうであるなら、楽ラップのときは年間1%弱のコストでも「投資家にとって、バランスファンドよりも楽ラップの方が優れたサービスになっている」として(消極的ながらも)勧めていたのはやはり解せません。[参考]

ロボアドや他のラップはダメだけど、楽ラップは良いラップ

というのは都合良すぎです。


教育の提供は大事


元記事で同感なのは「『教育』の提供こそが大事では?」というサブタイトルです。

確かに、教育の提供は大事だと思います。引用します。

顧客の資産の運用を「任せて貰う」サービスを止めて、顧客に対して、リスク資産に投資すべき金額とその内容の「決め方」を教えて上げるサービスを提供することこそが真の親切であり、正しいサービスだろう。古くからある喩えを使うなら、魚を与える商売をするのではなく、魚の捕り方を教えるのだ。


この点も理念としては同感。

ただ、以下の点については、私は異なる考えを持ってます。

丁寧に教えても2時間、物わかりのいい個人の場合、1時間教えたら、自分で自分の運用を決められるようになるはずだ。しかも、一度覚えると一生使える。


私はそうは思わないです。


1、2時間の学習で?


1、2時間の学習で、一生使えるものが身に付くとは思えないです。

金融や投資の話しに限りません。

どんな分野でも一通りの知識を得るのは最低でも年単位です。学問的なものでなくても、人間関係の築き方にしても、心身の健康を保つ方法にしてもそうです。

魚の捕り方もそうですね。

生きていくうえで大事なことは、長い時間かけて身に付くものです。

学んで、考えて、やってみて、失敗して、それで少しずつ前進していくものですね。


短期志向の教育の危険性


短時間の学習で伝えられることは、意外なほど少ないです。

短時間の学習で理解できることは、もっと少ないです。

魚の捕り方にしても、ケースバイケースで捕り方はたくさんあり、漁場と季節によって最適な漁法は違いますし、それぞれの人に向いている捕り方もあるはずです。

たくさんの可能性、状況による変化、人との相性。

短時間の学習で1つのハウツーは与えられるでしょう。でも、その場合、それ以外の捕り方の良し悪しは判断できませんし、「この捕り方でいいのかな?」という疑問に答えることはできないと思います。

その答えを見つけるには、それなりの時間が必要ですね。

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3885:

こんばんは

確かに1~2時間で何が教えられるのか疑問です。

記事のトーンからは逆にロボアドに自身の将来脅かされることを怖がっているようにも感じられますね。

2018.04.05 22:22 yazirobe777 #- URL[EDIT]
3886:

※3885:yazirobe777さん
こんばんは
1~2時間で得られるものはそれほど多くないですね。

AIに脅かされる恐れはありそうですね。AIの方が幅広くて奥深い洞察を示してくれそうな気がします。

2018.04.05 23:27 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

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