ビットコインのチャートを見て思うこと

金曜日はNYダウが大きく下げて、今日は日本株も大きく下げました。

このところビットコインなど仮想通貨も下落しています。

下落するとボラティリティが高まって、ボラティリティが高まると心も動きますね。上向きでも下向きでも、相場がいつもより大きく動くとちょっとワクワクします。

今回は息抜きの雑談です。


ビットコインの推移


ビットコインのチャートを見てみましょう。

bitcoin_linear.jpg

2015年末からのビットコインの推移です。

急に上昇して急に下がる「バブル崩壊」の形に見えます。このチャートでは長期投資に向いているとは思えませんね。


もう一つのチャート


ところで、以下のチャートではどうでしょう。

bitcoin_linear.jpg

右肩上がりで、ちょっと下がった程度に見えます。

上昇トレンドは崩れていないようにも見えますね。

最初の図は通常のチャート、2番目の図は対数スケールでのチャートです。同じものでも、軸の取り方を変えることで見えてくる世界が違ってきます。


見え方の違い


最初の図なら

あぁバブルは崩壊したね、終わった。当分手出しはできないな・・・と思うかもしれません。

一方、2番目の図なら

調整が入ったに過ぎない、と思うかも。

ビットコインのチャートに限らないのですが、「表示のされ方」によって受け取る印象は違ってきます。他の人が作ったものなら注意深く見て気が付くこともあるのですが・・・

悩ましいのは、自分の中に都合のいいスケールを持っていることです。


心理バイアス


あるときは(ある投資対象については)通常のスケールで見て、別のとき(別の投資対象)には対数のスケールで見るといったように、心理バイアスによって都合のいいような形に変換して見てしまいます。

上昇しているときは(通常スケールで) おぉ・・・上がってる
下落のときは(対数スケールで) ふぅーん、たいしたことない

なお、先ほどの図のようにきっちり通常スケールと対数スケールを使い分けるわけじゃないです。あくまでたとえ話です。他にも騰落について値幅でとらえるか、率でとらえるかでも印象は違います。

ポイントは、自分にとって都合のいい「ものさし」を使いたがるのがありがちという点です。

人間らしいんですけどね。

たまに大きな下落があると、自分のものさしはどうなんだろう・・・

と見直すきっかけになります。

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