住宅ローン破綻の実態 計算が合わないんですけど

29日放送の「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日系)で、高齢者夫婦が住宅ローン破綻に陥ったことを取り上げたそうです。番組は見ていないのですが、概要が記事になっていました。[外部記事]

70代の夫と60代の妻の夫婦です。

50代前半で3050万円、35年のローンを組んで自宅を購入。月々のローン支払いが困難になって自宅の売却を決意したそうです。

で、「家を失い借金だけが残った高齢夫婦がアパート暮らし」と悲惨な表現になっています。


計算が合わない


夫が高齢になって働けなくなったことが誤算だった。

記事にはそうあります。

まあ、それはいいとして、どう考えても計算が合わないことがあります。記事にあった内容を整理します。元記事には「3LDKマンションを35年ローンの3050万円で購入した」とあり、ローンの額を3050万円と仮定しました。(諸費用は自己資金で払ったとします)

借入額:3050万円
ローン期間:35年返済
毎月返済額:11万円
借入時期:18年前

で、残債が約2400万円

これを満たす解が探せないんです。


検証しました


3050万円借りて、通常の住宅ローン(元利金等返済)で35年返済、毎月11万円なら・・・

借入金利はだいたい2.6%です。

さて、借入したのは18年前なので、ちゃんと返済していたらローンの残高は

1820万円ほどです。

ん?

記事では、残債が約2400万円です。

残債が2400万円になるのは、10年くらい返済したときです。8年間も延滞が許されるわけはなく、高齢者に対してバルーン型の返済もありえないと思います。

計算が合わない・・・


記事の信憑性


ローンの内容がどうしても腑に落ちないです。

記事にある「家を失い借金だけが残った高齢夫婦がアパート暮らし」は、現実としてどうなんだろうと思ってしまいます。記事の数字だけから考えると、どうしても不自然な気がします。

もちろん、ローンが返せなくなって家を売って、それでも借金が残って、アパート暮らしの高齢者は悲しい物語です。ただ、微妙に引っかかるんですよね。

この手の悲しい物語に、ちょっと計算が合わないな・・・って気になるのは野暮ですかね。(^^;

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