カテゴリ:時事ニュース の記事一覧

北朝鮮の有事に備えた自衛隊の難民キャンプ

平昌オリンピックが2月9日から始まります。閉幕は2月25日。

その後、パラリンピックが3月9日から18日まで開かれます。

パラリンピック後、3月18日以降は不透明感が高まりそうです。というのは、米韓合同軍事演習があるかもしれないからです。


内政干渉?


北朝鮮は国連事務総長に米韓軍事演習の中止を求める書簡を送っています。どこまで効果があるのかは分かりませんが、その他の報道を見ても、北朝鮮は米韓軍事演習は気になっているようです。

日本の姿勢です。

安倍首相は韓国を訪問し、9日に平昌で韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と首脳会談を持ちます。その場で、「3月中旬に平昌パラリンピックが閉会した後に速やかに米韓合同軍事演習を実施するよう求める」との報道があります。[外部記事]

米国と韓国の二国間の軍事演習です。

日本は当事者ではないので見方によっては踏み込んだ要求なんですけど、そうも言っていられない状況なのかもしれませんね。


有事に備えて


万が一のリスクに備えるのは大事ですね。

最近見たニュースに、北朝鮮での武力衝突で多数の難民が日本に押し寄せた場合を想定して、政府が陸上自衛隊の演習場に「難民キャンプ」の設置を検討しているというのがありました。[外部記事]

もちろん、「日本の」政府がです。

少し引用します。

約6万人の韓国にいる日本人については、韓国の空港が封鎖された場合でも、自衛隊の輸送艦などを活用して、長崎県の対馬まで数日で退避させることは可能だとみている。一方、日本人かどうかの見極めが大きな課題になるということで、対応策の具体化を急ぐ考え。


輸送艦で対馬とか、わりと具体的ですね。

もうちょっと詳細を知りたかったので他のニュースソースも探したのですが、引用した日本テレビ以外には見つけられませんでした。

政府が本気で難民キャンプを考えているとすると、かなり気になります。

武力衝突は起きないのが一番です。

この手のことは杞憂に終わるのがいいですね。

ブログ村:よろしければ一押しをお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

住宅ローン破綻の実態 計算が合わないんですけど

29日放送の「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日系)で、高齢者夫婦が住宅ローン破綻に陥ったことを取り上げたそうです。番組は見ていないのですが、概要が記事になっていました。[外部記事]

70代の夫と60代の妻の夫婦です。

50代前半で3050万円、35年のローンを組んで自宅を購入。月々のローン支払いが困難になって自宅の売却を決意したそうです。

で、「家を失い借金だけが残った高齢夫婦がアパート暮らし」と悲惨な表現になっています。


計算が合わない


夫が高齢になって働けなくなったことが誤算だった。

記事にはそうあります。

まあ、それはいいとして、どう考えても計算が合わないことがあります。記事にあった内容を整理します。元記事には「3LDKマンションを35年ローンの3050万円で購入した」とあり、ローンの額を3050万円と仮定しました。(諸費用は自己資金で払ったとします)

借入額:3050万円
ローン期間:35年返済
毎月返済額:11万円
借入時期:18年前

で、残債が約2400万円

これを満たす解が探せないんです。


検証しました


3050万円借りて、通常の住宅ローン(元利金等返済)で35年返済、毎月11万円なら・・・

借入金利はだいたい2.6%です。

さて、借入したのは18年前なので、ちゃんと返済していたらローンの残高は

1820万円ほどです。

ん?

記事では、残債が約2400万円です。

残債が2400万円になるのは、10年くらい返済したときです。8年間も延滞が許されるわけはなく、高齢者に対してバルーン型の返済もありえないと思います。

計算が合わない・・・


記事の信憑性


ローンの内容がどうしても腑に落ちないです。

記事にある「家を失い借金だけが残った高齢夫婦がアパート暮らし」は、現実としてどうなんだろうと思ってしまいます。記事の数字だけから考えると、どうしても不自然な気がします。

もちろん、ローンが返せなくなって家を売って、それでも借金が残って、アパート暮らしの高齢者は悲しい物語です。ただ、微妙に引っかかるんですよね。

この手の悲しい物語に、ちょっと計算が合わないな・・・って気になるのは野暮ですかね。(^^;

ブログ村:よろしければ一押しをお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

仮想通貨と「かぼちゃの馬車」に"分散投資"

いま旬の話題は「コインチェック」と「かぼちゃの馬車」です。

コインチェック株式会社は仮想通貨の取引所を運営していて、ハッキングによって580億円相当の仮想通貨が消失したことがニュースになってます。

被害人数で26万人、被害額は580億円と報道されています。1人あたり22万円ほどです。

一方、「かぼちゃの馬車」は、株式会社スマートデイズ(旧社名、株式会社スマートライフ)が運営する女性向けシェアハウスのブランド名です。見せかけはきれいにしていますが、実質は貧困ビジネスの側面もあります。

不動産投資家(オーナー)が「かぼちゃの馬車」の物件を購入し、スマートライフがサブリース契約で運営し、賃料をオーナーに支払う仕組みです。サブリースの設定に無理があって自転車操業の様相です。

新しいオーナーから入って来るお金を、古いオーナーに回している形ですね。

スルガ銀行がオーナーに購入資金を積極的に融資していたことも問題になってます。

かぼちゃの馬車は被害人数で700人、金額で1000億円ほどと言われています。1人あたり1億4000万円ほどです。


どっちも根っこは一緒


コインチェックもスマートデイズも、どちらも共通したリスクがあります。

運営者に対するリスクです。

仮想通貨のリスクや、不動産投資(シェアハウスの運営)といったリスクとは別に、特定の事業者に依存するリスクを抱えています。コインチェックならコインチェック株式会社のリスク管理能力とセキュリティ能力に依存しています。

シェアハウスの運営なら、サブリース契約を成り立たせるのはスマートデイズの支払能力です。(相場賃料とサブリース賃料が逆ザヤならなおさら)

ただ、この手の運営者リスクって、問題が顕在化してから気が付くものです。


リスクの理解


今日のタイトル「仮想通貨と「かぼちゃの馬車」に"分散投資"」は皮肉的です。

運営者に対するリスクを過分に取っているという点で、同種のリスクを抱えているわけです。投資先は分散されていても、リスクの種類としては似ている(=分散になっていない)という点です。

あ、

もちろん現時点で語れるのは後知恵だからです。


大事なこと


仮想通貨は投機だ、とか、貧困ビジネス的なシェアハウスはけしからん、被害に遭うのは自業自得だ、とか批判するつもりはありません。

仮想通貨もシェアハウスも、リスクに見合うと思えばやるのはありだと思います。

大事なのはリスクを嗅ぎ分ける能力を高めること。

そのためには、やはり勉強は必要なんでしょうね。

勉強すればすべてのリスクを嗅ぎ分けられるわけではありませんが、リスクがあるものをあたかもリスクが無いかのように思うことは減りますし、ラクして投資に成功するなんて幻想に囚われることも減るでしょう。

危険性を認識してリスクを取るかどうかを決める。

それが大事ですね。

ただ、それでも上手くいかないことはありますけど。(^^;

ブログ村:よろしければ一押しをお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

年金プア リバースモーゲージとハウス・リースバック

東京新聞の記事で「年金プア」という用語を目にしました。[外部記事]

ワーキングプアから転じた言葉だと思いますが、「年金が少なくて生活が苦しい高齢の年金プア」という表現に違和感です。元記事では月額約5万円の老齢基礎年金だけの77歳の女性(一人暮らし)を取り上げていました。

夫は自営業で、女性が39歳の時に死別しています。夫も女性も会社務めしたことがないようで、厚生年金は加入していないようです。

そういうことなら国民年金(老齢基礎年金)だけですね。


年金制度がそうなっているのだから


元記事は国民年金保険料を払ってきた女性が、老齢基礎年金を受け取っている例です。いわゆる1階部分ですね。

年金保険料の納付が1階部分だけなら、受け取るのも1階部分だけです。

少なく積んだら少なく受け取る。多く積んだら多く受け取る。そういう制度なのだから、「年金プア」と称するのはちょっと違和感です。しかも「年金が少なくて生活が苦しい高齢の」という修飾語が付いてきます。

年金プアを防いで「年金が十分で生活が苦しくない」状態にするには、現役時代に多く保険料を納付するしかなく・・・

年金の1階部分にそれを求めるべきか、という問題になりますね。


年金プアと言うのなら


誤解を招かないように補足しますと、老後の自己責任論とは別の話です。

「年金プア」と称して「年金が少なくて生活が苦しい」ことを取り上げるなら、年金の受け取り額(今回の例では月額5万円)を取り上げるのでは不十分です。

年金保険料の納付についても言及しないといけませんね。

国民年金の保険料は月16,000円ほどです。

保険料を引き上げれば、老後の受取額は上がって「年金が少なくて生活が苦しい」ことは緩和されるでしょう。しかし、一方で、毎月の負担は重たくなります。関係性はシンプルですが、現役時代にどのくらい納付して、老後にどのくらいの給付を見込むかは簡単な話ではありません。

なので、安易に「年金プア」なんて言葉を持ち出すことの軽さが気になりました。


リバースモーゲージ


元記事のメインディッシュはリバースモーゲージです。

だから、年金が少ない人を登場させる必要があったのでしょう。その点は分かりますけどね。

で、元記事の女性は、「年金は少ないけれど資産はある」という人です。230㎡の土地に100㎡の建物があって、資産価値としては2000万円以上あるそうです。

リバースモーゲージに適してる、まさにモデルケースです。


ハウス・リースバック


ちょっと余談。

リバースモーゲージと似て非なるものに、「ハウス・リースバック」があります。

今の家に住み続けられるのは同じですが、家を売って、それを賃借して住み続けるという点で、家を所有したまま住み続けるリバースモーゲージとは根本的に異なります。

家を売ったお金が入ってくるので年金が少ない人には助かる仕組みに思えますが、注意が必要です。人に頼まれて「ハウス・リースバック」の分析をしたことがあるのですが、家の所有権は失いますし、売却額は不利に設定されやすく、住み続けるための賃料は割高に設定されがちです。

私が分析したときは、率直なところ「ハウス・リースバック」はやめた方が無難だなーと思いました。


まとめ、のようなもの


元記事の「年金プア」という言葉に噛みつきましたが、まあそれは言葉の問題ですね。それより、今後、高齢化社会を迎えて資産のキャッシュ化が重要になるかもしれません。

現状、私の知るところでは「リバースモーゲージ」と「リースバック」があります。

相続させる必要のない資産で、それを担保にローンが組めるならリバースモーゲージは検討できますね。その際は借り入れ条件(返済や金利の条件)の確認が必要です。

一方、リースバックは買取や賃貸、買戻しの諸条件を十分に吟味する必要がありそうです。

不動産と金融って、高齢者が食い物にされやすい分野だと思ってます。いい業者や事業主体もいれば、そうでない事業者もいるでしょう。

契約条件をしっかり把握してソロバンを弾くのが大切ですね。

ブログ村:よろしければ一押しをお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

働き方改革 よりも「休み方改革」と称した方がいいかも

第196通常国会が召集されました。

働き方改革の関連法案の成立、北朝鮮の対応、憲法改正が主要課題です。野党は引き続きモリカケを取り上げられるでしょうし、スパコン疑惑も追及しそうです。

今回は、時事ニュースを別角度から


休み方改革


「働き方改革」がもちろんメインなんですけど、逆目線で「休み方改革」と言い換えてもいいんじゃないかなーと思ったりします。

休み方改革を、断固推進します!
少子高齢化待ったなしの日本。必要なのは、まさに「休み方改革」です!

なんて政治家が演説したらいいのにと思います。

働き方改革というと働くことに意識が向かいますが、狙いとしては時間当たりの生産性を高めて長時間労働を減らすことだったり、柔軟な働き方を実現して仕事とプライベートの時間のバランスを取ることだったりします。

働き方改革は、休み方改革と表裏一体かなと思います。


休み時間の管理


たとえば夏休みに3週間とか。

10年働いたら半年のサバティカル・リーブが取れるとか。

そういう「休む」制度を組み入れるといいんじゃないかなーと思います。長期的な休みを前提にした社会の仕組みが出来ることで、「働き方」も変わってくる気がします。

産休や育休、介護休職の制度もいいのですが、目的を限定しない長期休暇を制度化するのがいいですね。


休み方改革の必要性


休み方改革って必要だと思ってます。

長寿社会でリタイア後の悠々自適な時間も長くなっています。あまりお金をかけず、しかも有意義に余暇を過ごすのって意外と難しいかもしれません。

働いている時間(会社にいる時間)と、寝ている時間を除いた時間をどう過ごすか。働くことと、休むことを人生の中でどう配分するか。

けっこう難しい問題かもしれません。

よく働き、よく休んで、楽しく生きる。

バランスよく考えたいですね。

ブログ村:よろしければ一押しをお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ