カテゴリ:時事ニュース の記事一覧

NISAに関する素朴な疑問

2018年から積立NISAがスタートしますね。

配当や譲渡益が非課税という点は、積立NISAでも通常のNISAでも同じです。

投資家は積立NISAか通常のNISAのいずれかを選択することになるようです。

今回は、NISAに関する素朴な疑問について


制度比較


NISA制度を比較するとこうなります。

850_NISA.png

1. 非課税口座という点で、積立NISAも通常のNISAも同じ。
2. 積立NISAは一定の条件を満たした投資信託のみが投資対象となる。


積立NISA


積立NISAのワーキンググループの報告書にはこうあります。[参照]

積立 NISA の対象となる投資信託の基準を検討するに当たっては、現在、販売の主流となっている投資信託の特徴(後述)を前提にするのではなく、少額からの長期・積立投資の促進による家計の安定的資産形成支援という制度趣旨に相応しいものとすること、を第一に考える必要がある。


この考え方にもとづいて、インデックスファンドを基本に据えているわけですね。

インデックスファンドについては、

動きのわかりやすさやコストの低さといったメリットもあることから、投資初心者の利用に適しているものと考えられる。積立 NISA の対象商品としては、まずはこうした投信を基本に位置付けることが適当と考えられる。


ともあって、この点は頷けます。


気になるのは


気になるのは現行のNISAと積立NISAの違いです。

なんで積立NISAだけ、投資対象に厳格な要件を課しているのでしょう?

現行NISAも個人の投資を奨励する意図で非課税枠があるわけですし、短期売買を防ぐ意図で非課税枠は年ごとに使い切りの制度になってます。

現行NISAでも長期投資を奨励しているわけですが、現行NISAは個別株もアクティブファンドもOKですよね。

積立NISAは投資対象を一部の投信に限定するのは、現行NISAと整合的でないと感じます。


素朴な疑問


長期投資による個人の資産形成を奨励する点で、現行NISAも積立NISAもほぼ同じ理念ではないのかな。

それなのに、現行NISAでは個別株やアクティブファンドがOKなのに、積立NISAは投資対象を絞るのはなぜだろう。

NISAには投資家層を広げる意図があると思うのだけど、その割には現行NISA、ジュニアNISA、積立NISAと次々に創設するのは分かりにくく、かえって興味を削ぐのではないかな。

長期投資を推奨しながら非課税期間を恒久化しないのはなぜだろう。

ん・・・

疑問です。(^^;

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米中首脳会談でのトランプ大統領の発言に注目

米国のシリア攻撃がトップニュースになってますね。

米中首脳会談の影が薄くなってます。

今回は時事ニュースについて


米国のシリア攻撃


米国のシリア攻撃は素早かったです。

シリアのアサド政権が化学兵器を使ったと米国が断定して、シリアの空軍基地の攻撃に踏み切りました。ロシアとの関係悪化は避けられないでしょう。

とはいえ、米国とロシアの全面対立にはならなそうですね。今日のニュースの解説を見たところ、識者の意見はそんな感じでした。


ところで本題


米国のシリア攻撃が無ければ今日のトップニュースになっていたであろう米中首脳会談です。

トランプ大統領のフロリダの別荘で、赤色のトランプ夫妻と青色の習夫妻でコーディネートを演出してましたが、すっかり色褪せてしまいましたね。米中首脳会談は夜のNHKのニュースではほとんど取り上げられてません。

さて、米中首脳会談で気になったニュースです。[外部記事(英文)]

トランプ大統領は夕食会の席でこう言っています。

"We had a long discussion already. So far, I have gotten nothing. Absolutely nothing, but we have developed a friendship."

二人で長いこと話したんだけどね。得るものは何もなかったよ。まったく無し。でも、友情は育んだよ。

という内容です。


意外と辛辣?


トランプ流のジョークとして受け止められているようです。

テレビを見ていたらたまたまこのシーンが流れていました。

long discussion (長く議論した)と聞こえて、その後、nothing (何もない)と来て、え?と思ったら。absolutely nothing (まったく無し)とダメ押しが聞き取れたので・・・

え?

とビックリしました。

ジョークとはいえ、かなりきわどいジョークですね。2日目の本格会談を前にジャブを打った感じでしょうか。私はそう感じました。

米中首脳会談は2日目に注目ですね。


アメリカ・ファースト


トランプ大統領はアメリカ・ファーストを標榜してます。

アサド政権への対応。米中首脳会談での中国の扱い。

どれもオバマ政権とは違います。

米国は、オバマ政権とトランプ政権では方向性が全く違いますね。

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孤独死大国 孤独死について思うこと

「孤独死大国」の書評記事がありました。[外部記事]

「孤独死大国」はノンフィクションライターの菅野久美子さんの著書です。

今回は孤独死について


ネーミングが決め手?


「孤独死大国」とは、わりと目を引く言葉ですね。

孤独死の予備軍は1000万人だそうです。社会的に孤立しやすい人ということで、老人だけでなく独身の若者も予備軍に含んでます。

記事からの孫引きですが

一人で家で亡くなることが悲惨なわけではない。死後何日も、何か月も発見されないという孤独死は、その人が人生の最後に誰ともつながりがなかったことを現しているから悲惨なのだ


ということです。


他人との関係性か自分の気持ちか


他人との関係性で、つながりが「ある」とか「ない」によって、自分の死が悲惨かどうかが決まるのかな。

ん・・・

率直なところ答えはまだないんです。本も読み終わってないですし。

他人とつながっていても孤独を感じることはあるでしょうし、一人でも精神的に充たされることはありますね。人生の最後に誰ともつながりがなかったとしても、満足のまま世を去ることは可能なのではないかなと思うのです。

悲惨かどうかを決めるのは亡くなる当事者の心の持ちようだと思いたいです。


他人とのつながり


それに他人とのつながりにもいろんな形はありますね。

思いは伝わらなくてもある人のことを思ったり、気が付かなくてもある人から思われていたり。そんなつながりもあります。誰かのことを思う、その一方的な思いでもつながりと言えますね。

仮に、私が亡くなってしばらく誰にも気づかれなかったとします。外形的には孤独死ですね。

でもね、と。

誰かが、あるとき、そう言えばとらはどうしているかな・・・

なんて思ってくれたら孤独ではないですね。


思うこと


人生の最後に誰ともつながりがなかったとしても、満足のまま世を去ることは可能だと思いたいです。

人とのつながりも、精神的で緩やかなものもありますし、場合によっては一方通行のものもあるでしょう。

ん・・・

考えがまとまっていませんね。(^^;

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全否定と部分否定 教育勅語について思うこと

教育勅語が話題になってます。[外部記事]

私の親は戦前生まれなので暗唱した世代です。

教育勅語の暗唱だけでなく、神武、綏靖、安寧・・・と歴代の天皇も暗唱したそうです。私が小さいころ、なんかの拍子に親が教育勅語と歴代天皇を諳んじたのを覚えています。

今回は教育勅語について


教育勅語の2つの面


教育勅語には2つの面があると思うのです。

一つは道徳。一般的な意味での道徳ですね。

もう一つは主権在君。戦前、戦中の天皇と臣民(国民)との主従関係です。

思うのですが、戦後になって天皇と国民の関係が変わったことで、主権在君的な考えは否定されました。しかし、それ以外の徳目は今でも生きていると思うのです。


教育勅語の12の徳目


教育勅語には12の徳目があります。[出典]

1. 孝行 親に孝養をつくしましょう
2. 友愛 兄弟・姉妹は仲良くしましょう
3. 夫婦ノ和 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
4. 朋友ノ信 友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
5. 謙遜 自分の言動をつつしみましょう
6. 博愛 広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
7. 修学習業 勉学に励み職業を身につけましょう
8. 智能啓発 知識を養い才能を伸ばしましょう
9. 徳器成就 人格の向上につとめましょう
10. 公益世務 広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
11. 遵法 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
12. 義勇 正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう

このうち1から11は、一般的に望ましい徳ですね。

問題は12ですね。

教育勅語では「一旦緩󠄁急󠄁アレハ義勇󠄁公󠄁ニ奉シ以テ天壤無窮󠄁ノ皇運󠄁ヲ扶翼󠄂スヘシ」

現代語訳では「万一危急の大事が起ったならば、大義に基づいて勇気をふるい一身を捧げて皇室国家の為につくせ。かくして神勅のまにまに天地と共に窮りなき宝祚の御栄をたすけ奉れ」という部分です。

非常事態のときは身を捨てて国のために尽くせという部分をどう考えるかでしょう。


12番目は否定


教育勅語には戦前の国家観が反映されてます。

個人の自由よりも国家を優先させる考え方とも言えるでしょうし、天皇と臣民を支配する側される側でとらえる考え方とも言えそうです。

戦後の日本は民主主義国家です。主権在民ですね。

なので徳目の12番目は今の日本では否定されています。徴兵制もないですね。


全否定と部分否定


考え方として大きく2つに分かれます。

1. 「全否定」派
戦後、12番目の徳目が否定されたのだから、1から12まで全部ひとまとめにして教育勅語を否定する考え方です。

2. 「部分否定」派
12番目は今は否定されているが、1から11は戦前、戦中、戦後に関係なく普遍的に通用する。12は否定、1から11は肯定するという考え方です。

左派の人は1.の全否定派、政府は2.の部分否定派という構図かな。


思うこと


私は部分否定派です。

教育勅語の戦前の使われ方に議論はあるにしても、それは歴史の問題ですね。

完璧な人物がいないのと同じように、完璧な国家もないですよね。人も国もなんらかの間違いをするものだと思います。過去のある時点での判断や選択が、後になって間違いだったとされても、残念ながら逆戻りはできないですからね。

内容については、少なくとも1から11は今でも通用する普遍的な価値観だと思います。親孝行して、兄弟姉妹とは仲良くし、夫婦は和をもって、友人を信じて、自らは謙遜し・・・ そういうものに わたしはなりたい。

だから、全否定ではなく部分否定で考えたいなと思うのです。

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全国学力テスト、TOEIC、英検 英語を話す能力について

全国学力テストで、英語の「話す」能力を見るテストを実施するそうです。対象は中学3年生。[外部記事]

興味深いニュースです。

今回は学問としての英語と実践としての英語について


日本人は英語が話せない?


英語を中学から大学まで学んだとしたら10年間ですね。よく、日本人は10年間勉強しても英語を話せないと言われたりします。

日本人は・・・という一般化には若干の違和感があるのですが、たしかに、勉強しても話せるようにはならないですよね。実際、話すための訓練は積んでいないのですから。

座学と実践のギャップですね。

日本国内にいると英語を話す必要性は低く、英語を話すチャンスも少ないです。車を使う必要がなく、運転するチャンスもなければ、車の動かし方を知っていても上手く操作できないのと同じようなものでしょうね。


TOEICで何点ですか?


TOEICの点数が英語の能力を図る一つの目安になります。

TOEICを受けると分かるのですが、かなり体力勝負だったりしますね。リーディングでは分量が多い中で必要な情報を探し取る能力が必要なので、集中力を維持しながら突っ走らないと高得点は望みにくいです。不要な情報を読み飛ばす判断力も必要ですね。

ただ、TOEICでは話す力は測れないです。

TOEICと話す力はある程度の相関性はあるでしょうが、TOEICが高得点でも英語が話せるとは限らないですね。


英検は?


英検は二次試験で面接があります。

話す力も試されるわけです。

なので英検1級を持っている人には、素直におぉー、すごい、と思ってしまいます。

外国で生まれ育ったとか、親が日常的に英語を話す人だとか、小さいころから英語を使う環境で育ったなら別ですが、通常の日本の教育の中で第二言語として英語を習得し、英検1級まで取った人は本当に努力家だと思います。


私の英語力


ちなみに、私の英語力は・・・

一人で海外に行っても、なんとか帰ってこれるくらいの英語力ならあります。文法的には間違っていても、単語をぶつ切りで伝えるだけでも、なんとかなることが多いです。

で、思うのですが、それでいいんでしょうね。

伝われば、それでOK。

アジアの国々では相手もいい加減な英語だったりしますしね。お互いさまです。(^^)


英語教育について


若い子に英語を教育するのはいいと思います。

話す力については、きれいな発音とか流暢な言い回しとか、正しい文法にこだわる必要はないと思うんです。もちろん、発音がきれいで流暢で、しかも語彙が豊富で文法も正しいのが望ましいのですが、「伝わればそれでいい」くらいの開き直りも必要でしょう。

英語は、伝わればそれでよし。

私が受けた英語の授業は、多くが文法と読解の時間でした。

いまの若い人たちにはもっと実践的な時間が増えるといいなと思います。

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