高齢者世帯の4割は老後破産状態、貯蓄4千万でも危険って、本当なの?

前回記事「65歳の定年時に必要な貯蓄額は『880万円』という記事を読んで」に続いて老後の話です。

「高齢者世帯の4割は老後破産状態、貯蓄4千万でも危険」という記事もあります。[外部記事]

貯蓄4千万でも危険って・・・

いったいどれだけ貯めれば危険じゃないの?って聞きたくなります。

老後破産、老後難民・・・と煽る記事の中には、首をかしげたくなるものもあります。


高齢者世帯の4割は老後破産状態


老後破産状態とは、高齢者が生活保護基準より低い収入で生活している状態を指すそうです。

NHKのサイトから引用

「高齢者人口が3000万を突破し、超高齢社会となった日本。とりわけ深刻なのが、600万人を超えようとする、独り暮らしの高齢者の問題だ。その半数、およそ300万人が生活保護水準以下の年金収入しかない。生活保護を受けているのは70万人ほど、残り200万人余りは生活保護を受けずに暮らしている。」



ちょっと待って

「生活保護基準より低い収入で生活している」ことをもって「老後破産」というけれど・・・

一人暮らしの高齢者って、そのほとんどは夫に先立たれた女性じゃないの?

そうであれば、夫が会社員で厚生年金に加入していたとして、妻の遺族年金は月に12~13万円くらいでしょう。

一方で、(住居費と生活費の合計としての)生活保護費は、50代男性一人暮らしでだいたい13万5千円くらいのようです。

ほとんどの高齢者は住宅を持っているでしょう。住む家があって、夫に先立たれた妻の遺族年金額と、おそらく住居費も含めているであろう生活保護費を比べているのではないかなーという気がしてます。

生データを見てみたいです。

4割の人が破産状態だとしたら、なんか実感にあいません。世の中、元気な老人はたくさんいて、出かけた先でも元気、元気です。老人世帯の半数近くが「破産状態」とは思えないのです。


貯蓄4千万でも危険?


暴騰の外部記事では「貯蓄4000万でも危険」とありますが、貯蓄4000万でも危険なら、いったいいくらあれば安全なんだろうと思いますね。

貯蓄4000万円でも破綻するケースは、なんらかの不幸が重なった極端なケースなんじゃないでしょうか。みんながみんな危ないとは思えません。

定年時に必要な額が880万という説もあれば、4000万円でも危険という説もあって、よくわかりませんね。

老後にいくら必要かは、不測の事態(医療費など)にどれだけバッファーを持つかによってだいぶ違いますよね。ギリギリなら880万円だし、たくさん盛りたければ4000万円でも危険ということでしょうか。

それにしても・・・

高齢者世帯の4割は老後「破産状態」というのは、強い言葉を使ってるな~という感覚が拭えません。

いまの日本って、そんなに老人に冷たい社会ですかね?

ブログ村:よろしければ一押しをお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
 
77:

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000022-bloom_st-bus_all

とら様、おはようございます。
仕事と病院の往復でヘロヘロですが、社会経済の動きに取り残されまいと頑張るみみんです(笑)
上記の内容ですが、これは単純に考えて、サラリーマンにはラッキー、共済年金受給者にはアンラッキーと思ってもよろしいのでしょうか?

2015.02.27 07:20 みみん #8Zxfen6s URL[EDIT]
78:連投失礼します

前の書き込みをした直後に、登録している某FPさんのメルマガが届きまして。


>仮に、試算をしてみると年金は夫婦2人で月額23万円受け取れそうだとわかったとしましょう。

 定年後も65歳までは働いて生活費程度の収入は確保するとし、その後も毎月30万円の支出をすると仮定し、95歳まで生きるとすると、月30万円-年金
月額23万円の差額7万円を、金融資産でカバーしないとなりません。

(95歳-65歳)×7万円=2,520万円

 つまり、65歳時点で、退職金を含め2,520万円あれば、ひとまず安心できそうです。

雑な計算ですが、こんな感じでいいのです。
こんな感じで、65歳までに蓄える金融資産の目標金額を決めることができます。


我が家は現在の試算だと二人分で20万円前後になりそうなのですが…
現役の今、月20万円を切る金額で生活しているので…おや?貯蓄は880万でイケる?(笑)

もらえる年金額も大切ですが、とら様も書いていらっしゃったように、要は生活水準ですよね。
使い切るか遺そうとするか、旅行や趣味をエンジョイするか慎ましやかに暮らすか、医療保険が終身で確保できているか否か、そんなところかと。
でも、天災があるかもしれないし、自分の寿命もわかりませんしね(笑)
どれもこれも、95歳までの設定なのがすごいですよね(笑)

2015.02.27 08:00 みみん #yLibkmaY URL[EDIT]
79:

※77:みみんさん
2015年10月から公務員の共済年金とサラリーマンの厚生年金が統合されます。今回のKKRと地共連と私学共済のポートフォリオをGPIFに合わせるのは統合前の自然な流れだと思ってます。

一元化によって共済年金にある3階部分(職域部分)は廃止されるので、その点では公務員はアンラッキーとはいえるでしょう。(ただし、既存分は「年金払い退職給付」という形で上乗せ部分は残るので、それほどのデメリットではないかも)

2015.02.27 12:02 小黒とら #- URL[EDIT]
80:

※78:みみんさん
2,520万から3,000万円くらいが妥当なんでしょうね。それ以下でもいけるとは思います。
9,000万とか1億とかは、さすがに・・・
倹約しすぎず、浪費しすぎない生活で普通に生きて、蓄えがなくなるころに向こうの世界に行きたいものです。

95はすごいですね。(笑)

2015.02.27 12:06 小黒とら #- URL[EDIT]

管理者にだけ表示を許可する