42歳年収300万円で家は買えるの記事を検証

「42歳年収300万円、コツコツ貯金で家は買える」という記事がありました。[外部記事]

読んだ後にモヤモヤ感が残りました。

今回は、この記事を私なりに検証します。


退職金、現実的なの?


相談者は年収300万円の42歳の女性で、記事の筆者であるFPに家を買う相談をしています。

ん?と思ったのは、相談者の女性は60歳まで働き続ければ、退職一時金が約2200万円出るそうです。

いや・・・

それって、60歳で一括返済して家を買うという結論を導くための後付けじゃないの?

と思ってしまいました。

まあ、それはいいとして話を進めます。


買えるとする算盤勘定


詳細は元記事をご覧いただくとして、主要部分をまとめます。

1. 現在42歳
2. 購入予定は3年後(45歳)
3. 現在の家賃68,000円を住宅ローンの返済に充てる
4. 60歳で受け取れる退職金の一部でローン残債を一括返済
5. 一括返済に使える資金は904万円

さて、この条件でどうなるかです。元記事はこうなってます。

95歳までの老後生活費をしっかり確保したうえで、この904万円をドンと返せる一括返済額とすることができるのです。この「一括返済の限度額」も考慮して、くれぐれも借りすぎないように、借入金額を決めるとよいでしょう。


え?

いくら借りられるか、相談者はそれを知りたいんじゃないの?

私なら、いくらローンが借りられるかを知りたいですけど。


自分でやってみました


自分でやってみました。

住宅ローンは元利均等返済で、フラット35で借入比率9割超を想定して金利は1.5%としました。ちょっとあれですけど、頭金はゼロにします。(頭金で貯蓄を取り崩すと、老後の貯蓄額で帳尻を合わせるのが面倒なため)

1. 1.5%の元利均等返済
2. 毎月の返済額は、現在の家賃の68,000円以内
3. 60歳時点でローン残高が904万円以下

この条件下で、借入れ年限を変えながら、借入額が最大となる値を求めました。

結果:1746万円借りられます。(26年ローン)


整理


1746万円を1.5%の金利で26年ローンを組んだ場合

毎月の返済額:67,995円(68,000円以下を満たします)
60歳時点のローン残高:890万円(904万円以下を満たします)

簡易的に年払いで計算した結果を1/12しています。


スッキリ


引用した元記事ですが、読んだ後にモヤモヤ感が残ったというのは、結局のところ知りたい情報がなかったからなんです。

今回の例では、毎月の返済額を一定額に抑えて、60歳時点のローン残高も一定水準を下回るようにしないといけませんね。パズルを解くような問題です。

けっこう条件が複雑だな・・・

と思いながら読みました。

自分で計算してみてモヤモヤ感は解消、スッキリです。(^^)

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