長生きリスクに備えるトンチン保険に思うこと

日経に「『長生きリスク』に備え トンチン保険は得なのか?」という記事がありました。[外部記事]

トンチン保険(トンチン年金)の損得勘定は過去に書いたことがあります。第一生命保険の「ながいき物語」で試算しました。

とんちん年金と50歳の男性が70歳まで生きる確率
トンチン年金「終身型」(個人年金保険)の損得勘定

今回は、長生きについて思うことです。


心理的なもの


私は男性なので、確率論では「ながいき物語」にはそれほどの魅力を感じません。

ただ、長生きに備える保険なので確率論の損得勘定だけでなく、心理的な安心感もあります。安心感にどのくらいの価値を見出すかで、この保険に対する評価は変わるでしょう。

勘定だけでなく、感情も、ですね。


長生きに備えるには


ところで、長生きに備えるにはトンチン年金以外にも手段はあります。

年金の繰下げ受給です。
過去記事:老後難民の不安を煽る人が、あまり言わないこと

現行の制度が変わるリスクはありますが、知っておいて損はない制度です。

長生きに備えるには、トンチン保険を検討する、投資や貯蓄で備える、繰下げ受給を検討するなど、いくつか方法はありますね。


生命保険とトンチン保険


死亡することに備えるのが生命保険。生きることに備えるのがトンチン保険。

ある程度の年齢までは死亡することが怖く、ある年齢を超えると生き残ることがリスクになりますね。

その閾値はどこにあるのかな・・・

一般的には60歳、あるいは65歳前後でしょうか。その年齢に前後してリタイアがあり、「第二の人生」が始まって、そうなって段々と生きることがリスクになっていくのかも。

働き盛りまでは死亡がリスク。リタイア前後ならどちらでもなく、後期高齢(75歳~)は長生きがリスク。

そんな感じかもしれませんね。


思うこと


長生きリスクは、お金が足りなくなることが心配ですね。

基本的な衣食住への出費というよりは、医療費がどれだけかかるか、介護にどれだけかかるか。老人ホームに入居するならその費用は・・・といった医療介護への出費でしょう。

で、私はかなり楽観的で、健康寿命を延ばすような生活習慣を心がけ、足腰と頭を鍛えて、収入や貯蓄の取り崩しに見合う生活スタイルにすることで、ある程度は備えられると思うんです。

長生きの備えとして、経済的には年金の繰下げや貯蓄や投資があります。それに加え、生活のあり方を工夫するという方法もありますね。

最近、後者の方が、より大事じゃないかなーと思うようになってます。

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