自民党を大敗させて欲しいと願う民主党議員に思うこと

東京都議会議員選挙が告示されました。

投票日は7月2日。

東京のローカル選挙なんですけど、国政にも影響ありそうなので関心は高いですね。

今回は、政治と投資の消去法についてです。


二兎を追う者は一兎をも得ず


小池都知事は、市場の移転に玉虫色の結論を出しました。

豊洲は機能を強化して「ITを活用した総合物流センター」とし、築地は5年をめどに「食のテーマパーク機能を持つ一大拠点に再開発する」プランです。市場の機能が2つに分散される可能性がありますし、財源もよく分かりません。

説明会で出た「築地は守る、豊洲は生かす」という言葉は、コピーライティングとしては練られたものだと思います。ただ、政治家の決断としては疑問を持ってしまいます。

利害調整が難しい問題なので、足して二で割ったような感じがします。


小池知事と都民ファーストの会


小池都知事はオリンピック予算の一部を他県に求める件でも結論を先延ばししました。今回の市場移転問題でも必要以上に時間がかかっていますね。

前の都知事がダメダメ過ぎたので小池都知事の人気は高いのですが、それもだいぶ熱気は冷めているでしょう。

前任よりは・・・

という比較感を抜きにして、等身大で小池都知事が評価されます。

都民ファーストの会は、小池都知事の人気にそれほどあやかれる状況でもないのかなと思います。


都民ファーストの会vs自民党


東京都議会選挙は、小池知事の都民ファーストの会と自民党都議会の戦いになります。

クリーンで若いイメージの都民ファーストの会

旧来勢力の象徴としての自民党

イメージ戦略ではこんな感じでしょうね。

自民党よりは・・・

という比較感では都民ファーストの会は有利な気がします。


さて、本題


さて、ここからが本題です。前置きが長い・・・ (>_<)

都民の皆様は都議選で安倍自民党に御灸を!
ぜひ、自民党候補者を大敗させて頂きたい。


という、民進党衆議院議員のツイッターがありました。[外部リンク]

いやぁ・・・すごいですね。

自分の所属する政党の議員を増やしたい、勝たせたい

ではなくて、

特定の政党の候補者を大敗させたい

です。

国会議員の発言としては残念です。


他者の足を引っ張ったところで


他者の足を引っ張ったところで、自分が良くなるわけではありませんね。

他の政党を批判したところで、自分の政党の支持率が上がるわけでもないです。

あれがダメだから、こっちがいいという消去法は一つの意思決定の方法ではあります。あぁー、今日はちょっと胃が重たいから揚げ物はダメで、蕎麦にするか、みたいな。

悩んだときは便利な方法ですね。

でも、消去法は要注意です。


消去法の思考に働きかける


あっちはダメだから、こっちにしよう。

そういう消去法に働きかける人がいます。

でも、人から言われるのは時と場合によっては楽しくないです。

あのね、とらさん、年を取ると消化液の分泌が減るんだよ。だから揚げ物はダメ。たしかに、いい油でカラッと揚げる店もあるけど、初めての店なら入ってみないと分からないでしょ。どの店がいいかなんて事前には分からないよ。おっさんは黙って蕎麦にしときな。

なんて言われるとおいしく食べられないです。

消去法的なロジックで一方の良さをアピールしても、それはもう一方を落とすことでの相対的な良さに過ぎないですね。政党の論争にしても、投資法の議論にしても、ライフスタイルの議論にしてもです。一方の足を引っ張るような論法は行き過ぎると野暮ですね。

揚げ物には揚げ物の良さがあって、蕎麦には蕎麦の良さがある。

それぞれに良さがあるのだから、良さに目を向けるのがいいですよね。

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