「もう元号を使うのはやめよう」に思うこと

2019年(平成30年)に今上天皇が皇太子に皇位を継承し、新しい元号になる予定です。

元号が変わることが視野に入ってきたことで、「もう元号を使うのはやめよう」というタイトルの記事をみかけました。[外部記事]

今回は、不便さについて


官公庁は和暦


引用した記事は「新たに元号を定めるのはかまわないが、官庁のデータは必ず西暦を併記し、NHKはすべて西暦で統一すべきだ。」というのが主張ポイントです。

使うのをやめようというタイトルはちょっと過激ですが、中身はそれよりは穏当なものでした。たしかに経済統計で平成○年とかあると、えっと・・・と思うときはあります。

ただ、すべてのデータに西暦を併記したら、それはそれで見にくい気もしますね。

多少不便でも今まで通りでいい気がします。


尺度の違い


部屋を借りるときやマンションを購入するとき、部屋の広さを平方メートルで把握します。一方で、土地の広さでは「坪」を単位にすることがあります。

特に不都合はありません。

同じものでも尺度が違うことはありますよね。

マイルとキロメートルもそうです。

1マイルは約1.6キロです。時速50マイルなら時速80キロ、60マイルなら96キロです。米国で時速60マイルで時速100キロくらいだなーと思いながら運転したことがあります。

世界標準はメートル法なんだから、米国は不便なヤード・ポンド法を廃止すべきだ。少なくとも、米国は道路標識にマイルとキロメートルを併記すべきだ。

なんて主張をしてもしょうがないですね。


官庁には官庁の歴史と伝統が


官公庁は元号を使っています。

それはそれで歴史と伝統のあるしきたりです。

立法、行政、司法が元号で資料(法案や裁判記録など)をナンバリングして管理しています。平成○年の□番の法案とか、平成○年の△番の裁判とかです。

最初の元号は「大化」と言われています。西暦645年です。
日本が西暦を導入したのは明治6年です。西暦1873年です。

元号は1300年以上の歴史があり、西暦は140年ほどの歴史です。過去から脈々と続いて、歴史の記録や公文書に元号を使っていることを考慮すると、官公庁が元号を主として使うのは変わらないでしょう。


自分にとっての最適と別の立場での最適


ある人にとっては元号は混乱しやすく、分かりにくいことでも、別の立場では元号を使い続ける方が便利ということもあります。

自分にとっての最適が、別の立場では最適ではないってことはよくありますね。

そのときどきで和暦と西暦を使い分ける。平米と坪を使い分ける。マイルをメートルに換算する。そういう不便さは頭の体操になっていいと思うんです。


不便さや非効率さ


このところ、ますます不便さや非効率さを悪いもんじゃないねと思うようになってます。

便利さを追求するのは自然なことですが、不便さを楽しむという発想もありなんでしょうね。

ブログ村:よろしければ一押しをお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
 
2937:

なんだか漠然とわかります。
強制はなしにして欲しいです。

音楽は今はデジタルデータが主流ですが自分は今でもレコードで聞いていた時代が一番良かったと思います。
このあたりは理屈ではありませんね。

2017.01.15 20:49 yazirobe777 #- URL[EDIT]
2946:

※2937:yazirobe777さん
ですよね。理屈ではない部分ですね。(^^)

2017.01.17 20:13 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

管理者にだけ表示を許可する