投資とカジノでの賭け方について

あさって国会の会期末です。

カジノ解禁法案が採決される見込みです。カジノ解禁法案は統合型リゾートの整備を政府に促す議員立法です。この法案が通ったらといって即、カジノ解禁というわけではありません。

さて、それはともかく今回はカジノについて


教科書的には


教科書的には投資は期待値がプラス。賭博は期待値がマイナスです。

賭博はテラ銭がかかるので、ギャンブルで遊ぶ人の期待値は明らかにマイナスですね。その裏返しとしてカジノの胴元はプラスです。この構図は公営ギャンブル(競輪、競馬など)もそうですし、パチンコもそうです。

似た構図で保険もそうですね。保険に参加する人の期待値はマイナス。その裏返しとして胴元(保険会社)の期待値はプラスです。保険の世界には「収支相等の原則」という言葉はありますが、実体としては保険を運営していくコスト(保険会社の人件費)を考慮すると保険加入者の期待値はマイナスです。

さて、期待値がマイナスなものは避けるべきか。


保険


保険は万が一の備えです。

なので発生確率は低いものの、発生したら大変なことになるリスクについては、コストをかけてもヘッジする意義はあります。大黒柱が死亡したときのリスクを考えたら生命保険に入るのは合理性がありますね。

医療保険や学資保険などは・・・

人それぞれなのでケースバイケースですね。


ギャンブル


賭博です。

カタカナでギャンブルより、漢字で「賭博」の方が怪しげな雰囲気が増しますね。賭博の期待値は明らかにマイナス。保険とは違ってコストと割り切って参加するものでもありません。

でもね、と。

不確実なものに「賭ける」という行為はあってもいいと思うのです。

賭博で問題になるのは、胴元が不当な利益を上げることやマネーロンダリング、暴力などの犯罪行為と関係するから。あとは依存症ですね。その点は今回は触れません。

期待値がマイナスだから、それをやるのは不合理と切り捨てるのではなく、「賭ける」という行為自体を考えたいと思います。


期待値がプラスとマイナスで、賭け方の違い


さて、本題です。

前置きが長い。(^^;

期待値がプラスなら、たくさん、たくさん、たくさんの回数で賭ければ収益の平均は期待値に近づきます。(独立試行の大数の法則)

で、逆に期待値がマイナスなら、漫然と賭け続けたらマイナスの期待値に収れんしてしまいます。

期待値がマイナスのときは、上手くいったときに勝ち逃げするか、そもそも賭けに参加しないか、ちょっとだけ参加して様子を見ながら風向きが変わるのを待つか・・・

などなど、戦略的な判断が必要です。


投資の期待値はプラスか


悩ましいのは投資の期待値です。

基本的には投資の期待値はプラスだと思うから投資するわけです。世界の経済の成長を期待し、株式市場の成長を期待します。

でもね、と。

局面によっては大きなプラスが期待できる時期もありますし、小さなプラスの局面もあります。逆に、小幅なマイナスのときもあれば、大きなマイナスの時期もあります。

期待値は時とともに変わっていくんです。

だから相場の張り方、チップの賭け方も変えていっていいんだと思います。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
 

管理者にだけ表示を許可する