敗者のゲーム「稲妻が輝く瞬間」と 相場が乱高下したときの対応について

昨日の日経平均は1,092.88円の上昇。今年最大の上げ幅です。

チャールズ・エリス氏の「敗者のゲーム」で言うところの「稲妻が輝く瞬間」ですね。1,000円を超える上昇は滅多にないので長期投資のスパンでは一瞬と言っていいでしょう。

「敗者のゲーム」は、その「瞬間」に居合わせる必要性を説きます。

で、今回は相場の乱高下について


「敗者のゲーム」を盲信しない


投資でリスクを取るなら、他の意思決定もそうですが、最後は自己判断ですね。

で、重要なのは、自己判断のもとになる情報なんですよね。

判断のもとになる情報は、「健全な懐疑心」でフィルタにかけるべきでしょう。


「稲妻が輝く瞬間」を検討する


さて、健全な懐疑心です。

日経平均の1日の値幅です。

稲妻が輝く瞬間

「敗者のゲーム」でチャールズ・エリス氏が主張するのは、上の図で「青いイナズマ」を取り逃すなという事です。1000円上げる日を取り逃すと、長期的な投資でもリターンが極端に低下すると説きます。

だから常に市場に居るべきという考えになります。

でもね、と。

以前にも書いたのですが、大きく上昇する前には、薄ピンク色で示した大きな下落もあるんです。

トランプショックのような大きな下落があったから、リバウンドがあるわけです。ショックがなければ翌日の急反発もないでしょう。だからショックとリバウンドのうち、ショックはそのままにしてリバウンドだけ取り除いたリターンを示して、常に(同じ程度のリスク量で)市場に居るべきと説くのはミスリードです。

著名な本、著名な人の意見は尊重しつつも、自分の腑に落ちるかを確かめるべきですね。


相場の乱高下


さて、相場の乱高下にどう対応するか。

英国のEU離脱や今回のトランプショックのように、予想外のことが起きて相場が荒れたときは・・・

反動もある

と思った方がいいですよね。

日銀の黒田総裁のサプライズ緩和(2014年10月31日)もそうですし、スイスフランの介入放棄のニュース(2015年1月15日)もそうでした。方向性のネガティブ、ポジディブは問わず、予想外のニュースがあって大きく動いたときは反動もあると思った方がいいです。

慌てると往復ビンタを食らいますので、あまり大きく動かさないのが無難でしょう。相場を静観しつつ、この先どうなるのかを考えたいですね。

で、今後のポイントは次のようなものかなと思ってます。

1. 米国利上げ、米ドル高による新興国への影響
2. トランプ氏の保護貿易的な政策がどうなるか
3. 日本の企業業績(円高の影響)

とくに企業業績ですね。気になるのは。

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2735:ミスプライスはチャンスですね

欲が深すぎて、儲け損ねましたw

2016.11.11 22:40 Colorless Freedom #- URL[EDIT]
2736:

※2735:Colorless Freedomさん
あら、残念でしたね。(^^
ミスプライスはチャンスですね。機動力と胆力と、あとは運でしょうか。ボラティリティが高まるとついワクワクします。

2016.11.12 21:32 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

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