長期の資産形成促す、投資教育の必要性に思うこと

日経新聞社が「グローバル時代の投資信託」と題したセミナーを開催しました。

セミナーは投資信託協会、日本証券業協会と共催です。そのシンポジウム記事がありました。[外部記事]

今回は、投資教育について思うことです。


シンポジウム


シンポジウムの語源は、「一緒に酒を飲む」という意味だそうです。

古代ギリシャの饗宴。プラトンの時代です。

寝そべりながら食事して、酒を飲んで、大いに語ろうよ。

そんな感じなのかな、本来のシンポジウムは。

さすがに日経が主催するシンポジウムでは酒を飲みながらとはいきませんね。ざっくばらんな討論というよりは、筋書きのあるパネルディスカッションという色合いが強くなるのはしかたないことでしょう。


さて、内容


内容は投資を奨励するものです。

日本の家計は欧米に比べて貯蓄が多くて、投資が少ないのでもっと投資をしましょう。

個人が投資するなら投資信託は有効なツールです。

という意見がパネリストからありました。

投資信託協会と日本証券業協会が共催なので、投資を奨励するのはお約束ですね。


投信に対する私の考え方


資産形成で投信は重要という考えは同意します。

投信なら手軽に分散投資ができますからね。

投信は有効なツールです。それで個別銘柄への投資、ETFへの投資も、同じように資産形成に有効だと思っています。使えるツールは多い方がいいという意味で投信は重要と思います。


投資教育に対する私の考え方


パネルディスカッションで投資教育の重要性が指摘されています。

投資教育が重要という理念は同意です。

ただね、と。

投資教育って具体的に何を学ぶべきなの?

という具体論になると侃々諤々の討論になりますよね。

一般的に推奨される積み立て投資で長期のバイアンドホールドが唯一絶対の正解ではないと思いますし、タイミング投資が唯一絶対でもありません。それに、ドルコストの積み立てにしても、バイアンドホールドにしても、一括投資にしても、それは投資の手法なんですよね。

教育って、手法を学ぶ事ではないですよね。


教育とは


教育とは考える力を授けるものですよね。答えではなくて。

経済と金融と投資理論の基本的なところを高校生あたりまでに学んで、あとは自助努力で学び考えを深めていく。

それがいいと思うんです。

商業主義の投資教育を受けると、こうすればいいんだ、という安直な答えを与えられてそれでOKと思ってしまう恐れがあります。安直な答えは思考停止を招きやすいです。

自助努力で学び、考え、対応できるようになる。

それがいいですね。

ブログ村:よろしければ一押しをお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
 
2666:

以前、自分のブログで、教育さえちゃんとすれば貧困問題も解決するだろうと書いて、教育なんかで解決するものかと批判を受けたことがあります。投資は教育したら、金融リテラシーが付くものか?と思うに、教育なんかで浪費が直るものか!と。

出来ている人からの目線で教育を述べたところで意味薄く。できない人の目線から考えないとと思う次第です。出来ない人からだと、切羽詰った状況にならないと、いやなったとしても、教育なんて無理じゃなかろうかと、この頃はかなり身も蓋もないことを思っています。

2016.10.23 22:47 煙々 #- URL[EDIT]
2667:

※2666:煙々さん
難しい問題ですね。
教育は貧困問題を解決するための一つの力なのかなと思います。
教育ですべての貧困問題が解決するとは思いませんが、貧困問題を解決する手段の一つとして教育は有効だと思います。

投資も同じですね。投資教育で金融リテラシーが付くとは限りませんが、金融リテラシーを養う一つの手段として教育は有効でしょう。

教育は求める人に行き渡るべきもので、必要としていない人に押し付けても意味は薄いとは思いますね。

2016.10.23 23:23 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

管理者にだけ表示を許可する