相場に明るい話題がないので 開き直って暗い話題です

相場は夏枯れ気味ですね。

動きが小さくなって方向性に乏しい感じです。ただ、まあ、上値は重たいのかなーという気はします。

イエレンさんは雇用統計が悪くなければ年内に少なくとも1回は利上げしたいでしょう。景気が強いから利上げするというよりは、将来の利下げの余地を確保したいので利上げするといった感じかなと思います。

さてさて、今回は暗い話になります。


法人企業統計


今日発表の2016年4~6月期の法人企業統計によると、全産業(資本金1千万円以上、金融機関を除く)の経常利益は前年同期比で10.0%減でした。

3四半期連続での減益です。

この先の収益見通しもそれほど明るくないです。株価に元気がないのも頷けますね。

減収の要因は円高です。輸出産業は直接ダメージを受けてますし、訪日外国人の消費の客単価が下がってしまい小売業も苦戦しています。円高はどちらにも悪影響です。

設備投資は堅調を維持しています。その点は良い材料です。

ただ、株価で一番大事な企業業績が頭打ちというのは気にしておきたいところです。


韓国の海運大手の倒産


韓国では海運の大手「韓進海運」が経営破綻しました。[外部記事]

韓進海運は大韓航空などを傘下に収める韓国の財閥、「韓進グループ」の企業なのですが、財閥のグループ力でも支えきれないということでしょう。


シンガポールの倒産


厳しいのは韓国経済だけでなく、シンガポールでも倒産が増えています。[外部記事]

シンガポールは金融と観光が主な産業ですし、地理的な利便性から海運、空運の拠点にもなっています。世界景気の影響を受けやすい業種がシンガポールを支えている構図です。

引用記事で「海運や石油・ガス、建設、小売り業界などで倒産が目立つ」と指摘されているのは気になりますね。

世界的に景気がピークアウトしている影響かなと思います。


日本の倒産


さてさて、日本の倒産についても暗いニュースです。[外部記事]

会員限定記事なのであまり引用はしない方がいいので大事な点をひとつだけ。

記事の中で、金融政策などで実態と乖離した倒産傾向が続いていると指摘がありました。私なりの解釈では、本来なら倒産していてもおかしくないのに、超低金利で生き延びている(倒産しない)企業があるということです。

中国のゾンビ企業が話題になりますが、日本でも密かにゾンビ化している企業が増えているのかもしれませんね。


思うこと


日銀の黒田総裁は金融政策に限界はない、もっと深く掘れるというポーズは取るでしょう。

そのポーズを取らないわけにはいきません。

一方で、深く掘ると副作用の方が大きくなるところまで来ていますね。マイナス金利は銀行経営に悪影響ですし、融資を増やそうとして信用力の低いところに融資が付くとサブプライムローンと同じようなことが起きますから。

金融政策には頼れないところまで来ていますし、世界経済は曲がり角でしょう。

ん・・・

暗い話ばかりになってしまいました。

当たるも八卦、当たらぬも八卦ですから。(-_-;)

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