参院選の争点とバランスファンドについて

参院選は自民党の圧勝で終わりました。

それを受けて今日の東京市場は株高・円安でしたね。相場としてはアベノミクスの継続・強化を好感したという感じでしょうか。素直に上昇したので、あとは明日以降の相場がどうなるかですね。

さて、今回は政治のお話しです。


参院選の争点は何だったのかな


参議院は、政権選択の選挙ではないと言われます。

参院と対比される衆議院議員は、政党にしっかり属する正社員のイメージですが、参議院議員は政党への帰属が薄く、議員一人一人の独立性が高そうなイメージです。参議院は議員一人一人の良識に従うという理想から良識の府とも呼ばれます。

ま、それはそれとして、今回の争点は何だったんだろうと。

それぞれの政党は、それぞれの思惑から争点を定義したり、定義するのを避けたりします。それにメディアも絡んできて争点が複雑になりますね。

ある政党は憲法(改憲)を争点としますし、別の政党はそれは争点ではないと言ったりします。


気になるニュース


映画監督・森達也氏の若者向けメッセージが話題になってます。[外部記事]

”「憲法を守りたい」と「自民党支持」がなんとなくイコールになってしまっているレベルなら投票しないほうがいい。”


このメッセージに賛否が出てます。

ん・・・

私の意見は、そう単純化しない方がいいだろうな・・・

というものです。

政党は政策をパッケージで提示します。その中の一つを切り出して全体の判断基準にするのはどうかなと感じます。


バランスファンド


政策のパッケージをやや強引にバランスファンドで考えます。

政策をポートフォリオとしてとらえる考え方です。

景気対策、成長戦略、社会保障制度、労働・賃金、課税制度、外交、安全保障・国防、治安、科学技術振興、教育、移民・難民問題、少子高齢化・・・

国が対応する問題は山積みです。ちょと思い付くだけでもこんなにあります。

どれか一つだけが争点になることはなく、すべてをパッケージしたものが、全体としての争点になるでしょう。どの問題にどれだけの重きを置いて、どうやって対応していくか。それは有権者一人一人で重視するところは違うわけです。

となると、より多くの人が満足するであろうポートフォリオを提示した政党が勝つ。

選挙とはそういう面もありそうですよね。

あ・・・、なんかちょっと・・・ここは気に入らないけど・・・

全体として見たら、あっちよりは、こっちのポートフォリオの方が良さそう。

案外そんな感覚で選んでいる気がします。


全体での相対比較


どの問題にどのくらいのウェイトをかけるか。(アセットアロケーション)
その問題にどうやって取り組むか。(個別資産運用)

この2点で、有権者にとって信頼性の高い方を選ぶという考えもできますね。

他の事はどうでもいい、景気対策だけだ! とか、 安全保障問題だけだ! という集中投資の人もいるでしょうけど、多くは全体を見て相対比較で決めるのではないでしょうか。

だから、やはり政策は全体のパッケージで議論すべきなんでしょうね。

有権者は、自分の価値観にもとづいて全体を比較衡量して判断することになります。そこにはバランスと妥協があるんでしょう。

そんな事を思いました。(^^)

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