「通常の景気循環を超えて危機に陥る大きなリスク」に思うこと

G7伊勢志摩サミットが閉幕しました。

オバマ大統領の広島訪問、平和記念公園での献花が印象的でした。

それと同時に、オバマ大統領に謝罪を求めるようなことはしないとした、日本原水爆被害者団体協議会の方々のことも思います。被爆者の方、関係者の方は、言いたいこともあるでしょうし、言わせたい言葉もあるでしょう。そこをこらえて水に流したから、オバマ大統領の訪問が実現したんだと思います。

現職の米国大統領が広島に来た。

そして原爆慰霊碑に献花した。

謝罪の言葉はなくても、その行動で、一区切り付けられるのではないでしょうか。


さて、経済の話


さて、G7での経済討議の話に移りましょう。

G7伊勢志摩サミット議長国会見を引用します。 [外部リンク]

“最大のリスクは,新興国経済に「陰り」が見え始めていることである。(略)新興国経済が,この1年ほどで,急速に減速している現実がある。
(略)
成長の糧である投資も,減少している。昨年,新興国における投資の伸び率は,リーマンショックの時よりも低い水準にまで落ち込んだ。新興国への資金流入がマイナスとなったのも,リーマンショック後,初めての出来事である。”


“私たちは,今そこにある「リスク」を,客観的に,正しく認識しなければならない。リスクの認識を共有しなければ,共に力を合わせて,問題を解決することはできない。
 ここで,もし対応を誤れば,世界経済が,通常の景気循環を超えて「危機」に陥る,大きなリスクに直面している。私たちG7は,その認識を共有し,強い危機感を共有した。”



日本と欧米での温度差


さて、G7で日本と欧米で経済認識に温度差があると言われています。

安倍首相は、消費税引き上げ延期のアリバイ作りとしてG7を利用したため、危機を盛った内容になっているという指摘はありますが、私はそれを割り引いても素直に読めた内容です。

新興国への投資は減っていますし、投信のマネーフローを見ていると新興国のファンドは資金が流出しています。世界経済は「減速」の局面にありますし、下手をすると「収縮」に陥るリスクも高まっていると私は見ています。

安倍首相と欧米の首脳とは、表面的には温度差がありました。

政治家は基本的には経済には楽観的な発言をします。そう簡単に「危機」とは言いません。政治家が経済的な危機を言うときは、消費税延期などの目的がある場合か、本当に危機が来た後のどちらかでしょう。


通常の景気循環を超えて


私は、「通常の景気循環を超えて『危機』に陥るリスク」という言葉を気にしています。

通常の景気循環を超えて、ってことは

景気は循環的に下向き

ということが前提になってますね。

対応を誤れば、通常の循環を超えて危機に陥るリスク
ちゃんと対応すれば、通常の景気循環に従って景気は減速

ん・・・

どっちにしても慎重に見ていた方がよさそうですね。(^^;

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2226:こんにちは~

オバマさんの広島訪問については、イギリス人複数名から話題に上がりました。第三国の人が凄いニュースだと感じるぐらいの大きな一歩なのだといろいろな意味で驚きました。

ところで、自ブログリニューアルで、RSSフィードのぐるぐると、相互リンクに入れさせていただきました。

問題があればおっしゃってくださいませ。(号泣しますけど。)

2016.05.31 01:04 のろのろ #- URL[EDIT]
2227:

※2226:のろのろさん
オバマさんの広島訪問はいいニュースでしたね。

RSSフィードと相互リンク、ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。(^^)
リニューアルしたブログのデザインもいいですね。象さんも和みましたが、虹のデザインも和みます。

2016.05.31 21:28 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

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