ハイイールド債券ファンドが事実上破綻 危機の前触れ?

このところ相場が不安定ですね。

原油安と株安、経済の減速や失速への懸念、信用リスクの高まり・・・

今回は、低流動性資産の危険性について


信用リスクが高まっている


サード・アベニューがクレジットファンド清算へ-顧客の換金を停止 [外部記事]

7億8800万ドル(約958億円)相当の資産を運用するミューチュアルファンドが、秩序立った形での清算を可能にするため、顧客による換金を停止した。クレジット市場で高まる緊張を示す兆候といえそうだ。



米高利回り債ファンド市場で流動性悪化、大型取引手控え [外部記事]

「ゴキブリは一匹だけではない」と話すのはダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)だ。「人々はクレジット商品を買い持ちに傾け過ぎている。クレジット商品がメルトダウンに見舞われているのに、株式市場は無理に平静を装っている。2007年と似通った状況で、恐ろしい」という。



この2つの記事は重要です。

株式市場はまだ堅調さを保っていますが、低格付けの社債市場は揺らいでますね。


オオカミが来るぞー


そろそろオオカミが来そうな気がするんです。

低格付けの社債市場は景気の減速とか利上げなどの環境変化に弱いんです。

信用力が低いものほど、環境の悪化に弱い。

悪くなるときは急激に悪くなります。その代り、なんとかショックの後の立ち直り局面では大きなリターンも期待できるんですけどね。いい時とよくない時の差が大きいのが、低クレジットの資産の特徴です。

低クレジットの資産は流動性も低いので、ダメになるときは買い手が見つかりにくいです。


影響はやがて株式市場にも


リーマンショックの時も、最初はクレジット市場からでした。

2007年8月9日、フランスの大手銀行であるBNPパリバが傘下のミューチュアル・ファンドで、投資家からの解約を凍結すると発表しました。これに前後して、サブプライム・ローン問題が顕在化しましたね。

パリバショック、です。

引用記事にもありましたが、いまの状況って、なんとなく2007年に似てませんか。

以前はサブプライム・ローンでしたけど、今回は主に低格付け企業のハイイールド債券です。あとは新興国の債券・為替市場もきな臭いですね。

信用力の低い市場が崩れ始めると危険です。

いずれ株式市場にも雪崩が襲ってくるからです。ハイイールド債券市場で、ある企業の信用リスクが高まると、当然その企業の株価も崩れます。債券がダメなら破綻時の回収が劣後する株式はもっとダメですから。


まとめ、のようなもの


サブプライムのときはパリバショックがあって、1年かかってリーマンの破綻があり、株式市場の大暴落がありました。

日々、弱気材料が増えている気がします。

取り越し苦労だといいのですが・・・ (^^;

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1458:そろそろ

来そうですね 熊のサンタさんが

2015.12.14 20:00 消費しないピノキオ #0bEIyvWM URL[EDIT]
1459:

※1458:消費しないピノキオさん
そろそろ熊さんがやって来そうですね。

2015.12.15 21:44 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

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