投資信託を再考してみませんか?

過去5年の投信のリターンを調べました。

2010年9月末から今年の11月24日までの5年間です。

今回は、投資信託を再考してみませんかというお話です。


考え方の出発点


日本には5,000本近くの投信があります。

個性豊かですね。

今回は純資産総額の大きな(≒人気のある)投信の過去5年のリターンを調べました。ピックアップしたのは以下のルールに沿ってです。

1. カテゴリーは、国内株式、J-REIT、外国株式、外国債券、グローバルリートの5種類。
2. それぞれに純資産総額の大きな20銘柄をピックアップ
3. カテゴリー5×20銘柄で100本の投信
4. リターンの計測は分配金再投資のトータルリターン
5. インデックスファンドは除外(純資産の上位を占めるため)
6. 100本の投信を均等配分

さて、これで100本の投信からなるポートフォリオを作りました。配分は均等です。仮称として、「とらインデックス」と名付けます。


とらインデックス


とらインデックスの過去5年のパフォーマンスです。

とらインデックス 小黒とら

2014年9月末を10,000として指数化しました。

これを見ると、過去5年では順調な動きですよね。

とらインデックスを構成する5つの資産カテゴリーに分けた図は以下です。

とらインデックス 小黒とら

どの資産クラスもそれなりに順調な動きですね。

すごくざっくりした言い方ですけど、過去5年くらいで見ると、おおむね「悪くない」相場環境といえるでしょう。5年前の9月末に投資していれば、いまごろは100万円が190万円にはなっていた計算です。

分配再投資の計算なので実際の手取りとは異なりますが、それでも大きなプラスです。

で、この図から何を考えるか、です。


投資で何が重要か


とらインデックスを構成する100本の投信。

そのうち61本は「毎月分配型」投信です。

それでも5年前に投資していれば、プラスを取れているわけですね。5年前に限らず、過去に投資していればある程度のプラスが取れている人が多いでしょう。

毎月分配で投資効率が悪くても、手数料が高くても、たとえば投資の目的が「預金よりも高いリターンを取りたい」というのであれば、おおむね満足している人が多いんじゃないでしょうか。

で、何が言いたいかというと・・・

いろんなファンドがあって、いろんな個性があるのだから、それはそれで良しとした方がいいんじゃないってことです。

日本の投信の9割は投資に値しないという意見もあるようですが・・・

そろそろ、そういう発想からは卒業しませんか。

と言いたいです。


まとめ、のようなもの


過去5年で見ると、いい相場環境でしたね。

いい時期に投資するのが、投資を成功させる上で重要なファクターだと思います。

毎月分配か無分配かといった分配頻度や、インデックスかアクティブかの違いや、信託報酬の料率などは、どれほど重要な要素なんでしょう。

ちなみに私自身は、今は毎月分配型の投信は保有していませんが、将来に資産を取り崩す時期になったら投資するかもしれません。

ある程度のじいさんになったとき、効率性やコストについて

ああ、いいよ、気にしない。

と言える余裕があるといいなーと妄想してます。(^^)

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