寒日の雑学 北欧の人はなぜ身体が大きいのか

今日は冷たい雨でした。寒くなってますね。

こんな日はぬくぬくなところで丸くなりたいです。

というわけで、今回は寒い日の雑学です。


ベルクマンの法則


北欧の人はなぜ身体が大きいのか。

その答えとして、ベルクマンの法則があります。

ベルクマンの法則とは、恒温動物においては、同じ種でも寒冷な地域に生息するものほど体重が大きいという説ですが、それほどの普遍性はないので法則とは呼ばなくなってるようです。

とはいえ、考え方は面白ので紹介します。

なお、体重が大きい≒身体が大きい≒身長が高いと単純に考えます。


実際どうなの?


感覚的にも合ってる気がしますね。

寒いところのオランダ人やノルウェー人は大きいですし、熱帯のフィリピン人やインドネシア人は小さいイメージがあります。

実際どうなのかを男性の平均身長で調べました。[出典]

まず、背の高い順に上位20です。

寒い日の雑学 小黒とら

上位にはオランダ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドといった寒そうな国々が並んでいます。


次に背の低い20か国です。

寒い日の雑学 小黒とら

こちらはインドネシア、フィリピン、ベトナムなどの熱帯の国々が並んでいます。

北国の人は大柄で、南国の人は小柄な傾向にありますね。


なぜそうなの?


なぜ寒いところの人種は大柄なのか。

ベルクマンの法則の基本的な考えは、熱の生産と放出の関係です。

恒温動物は熱を体内で生産します。そのとき必要なのは筋肉や脂肪などの「体積」です。一方、体内の熱を一定に保つには適度な放熱も必要です。放熱を担うのは「表面積」です。

熱を生むのは「体積」、熱を放出するのは「表面積」です。


簡単な例で


人間を、「縦30cm×横30cm×身長」の直方体としましょう。

身長180cmの人と身長160cmの人でどちらが寒さに強いか・・・です。

「熱の産出/放出」の比率である「体積/表面積」の比率で見てみましょう。

この値の大きい方が、熱を産出する効率が高いので北国向き。逆にこの値が小さい方が、熱を産出する効率が低い(放熱の効果が高い)ので南国向きです。

で、計算結果。

身長180cmの人の比率は6.92 (162,000/23,400)
身長160cmの人の比率は6.86 (144,000/21,000)

なので、身長180cmの人の方が北国向き、身長160cmの人の方が南国向きとなります。


まとめ、のようなもの


今回は単なる雑学なのでまとめはありません。

ちょっとした話のネタです。

縦、横、高さで大きな人が寒さに強いのは、まぁ、違和感ないですよね。

難しく考えなくても、直感でわかるでしょ・・・

と言われたら、返す言葉はありません。(^^;

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1364:

面積2倍なら体積は3倍。体温を奪われる表面積が増えるけど、それ以上に熱を発する体積が増えるから、と。
ベルクマンの法則は前に聞いたことありました。
ホッキョクグマも大きいですもんね。

2015.11.25 23:14 招き猫の右手 #- URL[EDIT]
1365:

※1364:招き猫の右手さん
そうですね。ホッキョクグマは大きいですね。南極にいるコウテイペンギンも大きいです。
やはりベルクマンの法則はある程度あてはまるんですね。

2015.11.26 21:22 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]
2325:

ところがシベリアの人は手足を短く進化して寒さに耐えたのが、不思議。

2016.07.03 08:33 たま #- URL[EDIT]
2326:

※2325:たまさん
寒さに耐える進化の方向性は不思議ですね。

2016.07.03 11:58 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

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