水素原子1個分が伸び縮みする程度の違い

今日気になったニュース。

「『重力波』世界初観測へ 望遠鏡が完成」というNHKのニュースです。[外部記事]

地下深くに建設した巨大な観測装置でも「望遠鏡」って言うんですね。

今回は物理学の雑感です。


果てしなく微妙


完成した観測装置って、重力波を観測するものです。重力波が伝わると空間が歪むので、その装置を使って空間の歪みを測るんです。

心の歪みとか姿勢の歪みなら身近ですが、そういったものじゃゃなくて、空間の歪み。

で、その空間の歪みですが、極めて重い星が爆発したときの重力波でも、空間が歪むのは、「太陽と地球の間の距離が水素の原子1個分伸び縮みする程度」だそうです。

太陽と地球の距離 vs 水素原子1個

調べたんですけど、太陽と地球の距離は149,600,000 km。水素原子1個の長さは0.0000000001m(10^-10m)

となると、

149,600×1億×1億 分の1の違いです。

果てしなく微妙な違いですね。

その違いが観測できるなんてすごいことです。


言われてみれば


NHKのウェブ記事を読んでいて、ああそうかと思ったこと。

重力って、光の速さで伝わるんですね。

物体が重力で引かれるときの移動速度、落下速度じゃなくて、引っ張る力が伝わる速さです。

物理学では重力と電磁気力がもともとは同じ力だという考えですから、そうであれば重力が伝わる速さは光速と同じですね。

ニュートンは重力は瞬時に伝わる(=伝わる速さは無限)と考えていました。それをアインシュタインが相対性理論で否定しました。

重力が伝わる速さも有限なんです。


無限と有限


ところで、宇宙の広さは無限なのかな・・・

人間の英知を超えた広がりを持っているんだから無限って言っていいのかな

とか考えたりします。

ちょっと前に無限に関する本を読んだんですけど、これがまた面白い。「『無限』に魅入られた天才数学者たち」という本です。

この本はタイトルだけの本じゃなくて、中身を伴ってました。無限のさらに上をいく無限とか、わけのわからない概念が出てきますが、分からないところは分からないとして、それでも面白く読めました。

いずれ読書感想文を書こうと思ってます。

ということで、今日も雑感でした。

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1262:

次男が高専1年の時の夏休みの読書感想文の課題、それは
『NHKスペシャル 100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影』。
ポアンカレ予想ってやつなんですが、何度読んでも全然わからず、ひと月、悶え苦しみました。
(中学の間は3,000円で請け負っていましたが、高校のはせめて5,000円じゃないと割に合わない…(コラコラ))

長男の時は普通の本?ばかりだったのに、次男の時代から急に理系一色に。
毎年なんとか強引にまとめましたが、内容はハチャメチャで、超文系人生プチ汚点のひとつとなりました(;´д`)
今でもリンゴの皮を剥くたびに、ポアンカレってなんだよ…と呟いてしまいます。
(それだけポアンカレは鮮烈に意味不明)

とら様の記事とまったくリンクしていませんが、思い出し投稿で(^_^;)

2015.11.06 21:30 みみん #yLibkmaY URL[EDIT]
1263:

宇宙はビッグバンから膨張し続けているしこれからもそうという説と、どこかで収縮を始めるとか、そんな説もあるとか。
もし収縮したら時間の巻き戻しとかあるのかな、わけがわかりません。

2015.11.06 23:19 招き猫の右手 #- URL[EDIT]
1265:

※1262:みみんさん
ポアンカレ予想と宇宙の形は関係あるのでリンクしてますね。
ポアンカレ予想を解いたグリゴリー・ペレルマン氏の人生は数奇ですよね。数学者ってぶっ飛んでる人が多いなーと思います。
リンゴの皮むきとポアンカレ予想、手先が器用じゃないとだめですね。(^^)

2015.11.07 17:03 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]
1266:

※1263:招き猫の右手さん
宇宙はわけわからないですよね。
わけがわからないなりに興味は尽きません。不思議だなーと思う好奇心は楽しいもんですね。

2015.11.07 17:07 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

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