問題は分析結果よりも前提条件にあるのではないか

おもしろいコラムを見つけました。

IMFが世界経済の見方を下方修正したのですが、それを受けてのコラムです。

そうだよね、と思えるところがありました。ちなみに今回のタイトルはそのコラムから取りました。

今回は、一歩引いて考えることについて


GDPが経済成長を表す?


コラムのなかで、私がおもしろいなーと思ったところを引用します。

国内総生産(GDP)は経済の実態を判断する指標としてはお粗末だ。
(略)
GDPへの注目度を低くした分析を用いれば、恐らく世界経済はより健全で着実な姿を見せるだろう。世界の大半の地域では、長期的な繁栄に必要となるさまざまな制度の創設と、教育を受けた人材の育成という、長いプロセスがなお続いている。人口の高齢化や減少で、むしろ1人1人はより豊かになるように見える。

[引用元]

GDPは二次加工統計なのでもともと信頼性には疑問が呈されていて、GDPってどうなの?というのはよく語られるテーマです。

中国に限らず、どの国でもです。


GDP統計はお粗末だ


そう、GDP統計はお粗末なんです。

とはいえ、重要な統計であることは間違いありません。

問題はあるけれど重要な統計ですし、発表する側は最善の努力で作っているので、だからGDP統計はダメと言うつもりはありません。

ポイントは「GDPへの注目度を低くした分析を用いれば、恐らく世界経済はより健全で着実な姿を見せるだろう。」というところです。

GDPの大きさや、GDPの成長率に目を向けすぎなくてもいいんじゃない、ってことですね。


制度の改革と教育の問題


歴史的に見ると、専制国家は減り、民主的な国家が増えています。

また、世界的に見て、新興国を中心に、より民主的で自由が保障された社会制度への改革が行われていますし、途上国まで広げてみても、教育の機会を得られる子供は増えています。

GDPという経済指標には表れにくい、社会制度や教育制度の向上は進んでいると思うんです。世界的に見てです。

もちろんいい事ばかりじゃなくて、世界の中には紛争地域がたくさんあるのはもう一つの現実です。


まとめ、のようなもの


経済問題としてGDPの成長には目が行くのですが、一歩引いて、GDP以外の点で世界の変化を見てみるのもいいですね。

経済的な成長とは別に、質的な成長ってのも重要でしょう。

国家も個人も。

私も、質的な成長を目指そうと思ってます。(^^;

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1083:

こんばんは
個人の年収の満足度と同じで増えれにしたがって上昇しますが、
ある時点で(約年収700万円前後)で頭打ちになるとか、GDPは国の収入増加に近いので似ているかと・・・
時代は国の精神的な成長が求めているのかもしれませんね。

2015.10.07 22:17 yazirobe777 #- URL[EDIT]
1084:

※1083:yazirobe777さん
あるところまで経済的に成長したら、その後は精神的な成熟なんでしょうね。ただ難しいのは、国としての経済的豊かさと、個人の経済的豊かさはパラレルじゃないってところでしょうか。

2015.10.08 11:40 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

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