リスク管理とポートフォリオ調整

複数の投資信託でポートフォリオを組んでいる人は多いと思います。

配分をどのくらい意識したらいいのかに頭を悩ませる人もいるでしょう。それぞれの投信の配分をちゃんと考えた方がいいのか、適当でいいのか・・・

今回はポートフォリオ管理の考え方について


ポートフォリオのリスクを把握していますか?


以前の記事「ポートフォリオのリスクの計算式とエクセルでの計算方法」で、ポートフォリオのリスク計算に触れました。

ただ、実際に計算しようとすると・・・

かなり面倒くさいです。(-_-;

いくつかの投信に投資している人は、全体のバランスを考えて・・・とかではなく、そのときにいいと思った投信を、いいと思ったタイミングで買い付けている人も多いでしょう。

その結果、いまの投信ポートフォリオが出来上がっている。

で、その投信ポートフォリオはいいのかどうか、もっとこっちの投信のウェイトを落として、あっちの投信のウェイトを上げたほうがいいかも・・・とか、頭を悩ませている人もいるかもしれませんね。

そこで、あっちを落としてこっちを買うことの影響度を試算しました。


入れ替えの効果


想定した投信は4つです。リスクの小さな債券ファンドを入れると話が複雑になるので、今回はリスク性の高いものだけにしました。具体名は挙げませんので、お好きなファンドを想定していただいて結構です。あくまで試算ですから。

1. バランス型投信
2. 国内株式投信
3. J-REIT投信
4. 外国株式投信

さて、このとき、バランス型ファンドを中心に考えましょう。

Aの資産配分:バランス型60%、残り40%を3つで均等

小黒とら

Bの資産配分:バランス型20%、残り80%を3つで均等

小黒とら

さて、配分比率は大きく違いますね。

で、2007年3月末に100万円で投資して、その後は2015年6月末までバイ・アンド・ホールドしたとします。その結果は以下。

小黒とら

Aは129万円、Bは123万円です。

資産配分の差で6万円の差です。この差を大きいとみるかどうかですが・・・


資産配分の差、タイミングの差


先ほどは2007年の3月から投資しましたが、AとBの資産配分は変えないで、2008年の3月から投資していたらどうなったかも試算しました。

結果は!

A‘は156万円、B’は162万円です。その差は6万円ですが、さっきとはAとBの大小が入れ替わってます。

さて、この結果から何を考えましょうか。


あくまで一例ですけど


あくまで一例です。

小黒とら

でも、配分の違いによるリターン差(AとBの差、6万円)よりも、タイミングの違いによるリターン差の方が大きい(Aで27万円、Bで39万円)のです。

ということで、リスク資産の中でのウェイト変更をあれこれ悩むよりは、投資の入口と出口のタイミングを考える方が大事でしょうね。(完全に出口を向かえる必要はありません。一部の出口で結構です。)


まとめ、のようなもの


私は、資産配分やリバランスのことはそれほど考えてません。

リターンの多くを決めるのは、資産配分である以上に投資のタイミングだと思っているからです。

で、余談ですが、この先の株式市場は要警戒だと思っています。中国経済のスローダウンによって日本企業の業績もスローダウンすると、株価はより割高に見えてきますね。

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733:

こんにちは〜。
中国、なんだか凄い事やっちゃっていますね。人民元の切り上げ問題で為替操作国と揶揄されていた頃なんて霞んで見えます。

人民元建て資産が全体の30%越えだった事があるのですが、欲張らずに全て引き上げてしまってよかったと思います。

それから、先日のNISAの記事に触発されて、英国ISAの仕組みについて調べて愕然としました。Stocks&Sharesの方で制度のメリットだけを発現させる条件を整えるなんて私には出来なさそうです。記事に出来るのは、私の社会保障番号が復活してからなので、数ヶ月後になりそうですが、調べてみるいいきっかけになりました。感謝です〜

本日は、またまた記事を引用させて頂いたのでご挨拶に参ったのでした。まとまりのない微妙な記事になってしまって申し訳なく、いつか再挑戦してみたいと思っております。

2015.07.30 06:36 のろのろ #- URL[EDIT]
734:

私はちょうど1年前に毎月分配型からスタートし、秋にバランスファンドにチェンジしました。
今春からはインデックスファンドにも手を出して、もはや、バランスのバの字も無くなり(^_^;)

しかし、いくら考えても自分に最適のポートフォリオがどうしてもわからず、よって、リバランスのしようもなく。

そのうち、それを決める事にそこまでの意味があるのかと。
なぜならば、入口で安価でキャッチでき、出口を大幅に間違わなければ、
どんな部類の物であっても、ある程度のリターンは約束されるように思えるからです。
(記事のように当然のごとく差は発生しますが)
しかも、人間には好き嫌いがあるので、保有していて安心感のある物に肩入れしてしまうのもわからなくもなく。
(私はどちらかと言うと身近な物の方が目が届くので好きみたいです。笑)

もし、そうならば、『あの商品はよろしくない』『こんな投資法は間違ってる』は言えないし、
さらに『現在の含み益がすごい=成功した証拠?』との疑問も湧き…(^_^;)

そして今は『買い控えた方が賢明なのでは』という考えに行き着いています。

投資1年生が偉そうに!とお叱りを受けそうですが、
皆様、どうぞ温かく見守ってやってくださいませm(__)m

2015.07.30 07:44 みみん #yLibkmaY URL[EDIT]
735:

※733:のろのろさん
こんにちは
記事を取り上げていただきありがとうございます。
のろのろさんのブログを見ました。「東へのフライトは、妙に体力を消耗するのです」というのはなんとなくわかる気がします。(^^;

2015.07.30 12:40 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]
736:

※734:みみんさん
試行錯誤していろいろ考えて、落ち着くところに落ち着くのがいいんだと思います。投資1年目でも考えている人は考えているし、投資10年目でも、20年目でも考えていない人は考えてません。長年投資しているからって、それなりの見識を持っているとは限りませんからねー。自戒を込めて。(^^;
現在の含み益がすごくても、半年後、1年後にどうなってるかはわからないですからね。(含み損も同じですけど)
投資には必勝法はないので、自分のスタイルに合ったやり方でやっていくのがいいですね。

2015.07.30 12:47 小黒とら #j72wRO66 URL[EDIT]

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