中国経済はダッチロール状態に入ったかも

中国が預金準備率を1%下げました。追加緩和で景気下支えが目的です。[外部記事]

記事を引用します。

預金準備率の引き下げは2月5日以来、約2カ月ぶり。景気の減速感が強まっているほか、海外からの投資資金の流入が細っているため、追加の金融緩和で国内の流動性を増やして景気の下支えをめざす。

 人民銀は中国の景気の減速を食い止めるため、昨年11月と今年3月に金利を、今年2月に預金準備率を引き下げた。今回の預金準備率の引き下げでは、これまで通例だった0.5%刻みの調整ではなく、引き下げ幅を1%に拡大し、景気を支えるために金融機関の貸し出し余力を大きく引き上げる姿勢を示した。

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株式市場では空売りの規制を緩和して過熱感を抑えにかかる一方で、実体経済の失速を防ぐために預金準備率の引き下げに踏み切りました。

株式市場のバブルに対してブレーキを踏む政策を取り、実体経済に対してはアクセルを踏む政策を取っています。

政策の方向性を見ると、実体経済は失速してるのに株式市場は元気という状況です。かなり不健全な状況といえるでしょう。安価な労働力を背景にした世界の工場としての中国の魅力も急速に薄れていますので、中長期的に中国が国際競争力を高めるのは難しいかもしれません。

グローバルな製造業は中国以外に製造拠点を移しつつありますから。

中国については「未富先老」に陥っているように思えます。別の言葉では「中進国の罠」に陥っているともいえます。

ともかく株価が示すほどには実体経済は良くないと警戒的にみた方がよさそうですね。

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