中国株 上昇しているのはなぜ? 理由を考えてみました

中国のファンダメンタルズは良くないのに株価は強いですね。

中国株が上昇しているのはなぜか、理由を考えてみました。


中国株の上昇


中国株がこの半年で急上昇しています。

上海総合株価指数は2008年以来となる4000ポイントを回復しました。過去6カ月で70%近い上昇なので、友達から何でこんなに中国株が上がってるの?と聞かれました。

中国株に投資していない私は、「ん~、バブルじゃないの?」と軽く答えました。

中国のような新興国の株価は、成長の期待で買われるのが一般的です。バリュー投資というよりはグロース投資、割安株ではなく成長株として買われるのです。一方で中国のGDPはスローダウンしています。GDP成長率は先進国に比べると依然として高いのですが、成長率が鈍化していることに間違いありません。

仮に、GDPと同じように企業の業績も成長率が鈍化しているとしましょう。そうするとどうなるか。

株価のバリュエーションの話です。配当割引モデル(DDM)やキャッシュフロー割引モデル(DCF)のような、将来の利益(配当・キャッシュフロー)を割り引いて株価や企業価値を計算するモデルでは、利益の期待成長率が鈍化するとモデルの株価は低下します。

DDMの式:理論株価=翌期の予想配当÷(割引率−成長率)

成長率が鈍化すると、他の要素が不変だとすると、分母が大きくなって理論株価が小さくなるからです。

本来なら中国株は業績のスローダウンとともに株価は下がるはず。でも、このところ株価が強いのは
1. 企業業績はまだまだ成長する(しかも加速する)と市場が予測している
2. 不動産に行けなくなった資金が株式市場に流れ込んでいる
3. その他

本当に企業業績が成長するのであれば、ファンダメンタルズに沿った動きなんでしょうが、企業業績の成長に根拠が乏しかったり、2.の要素が大きかったりしたりするとバブルの要素が大きいです。

なので私はバブル的な上昇かなと見ています。


当局の対応


中国の当局は空売り規制の緩和を行いました。中国当局が株式を空売りするための貸株を機関投資家に対して認めるということですが、これは当局が市場の過熱感を懸念したからかもしれません。

不動産市場の過熱感を抑えたら株式市場が熱くなったので、今後は株式市場を抑えにかかってると見ています。


まとめ、のようなもの


最近の中国の株高は、行き場を失たお金が流動性の高い株式市場に入っているということでしょう。中国の経済状況を考えると、この半年の株高は違和感があります。日経平均20,000円より上海総合4,000ポイントの方が違和感が強いです。

ただ、中国ですからねー。予想に反して今の株価がずっと正当化されるかもしれません。

まー、中国株はよくわかりません。

日本株もよくわからないですけどね。(^^)

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