時給1,500円で日本が滅ぶか、雇用が減るかを考えてみました

味なことやる、マクドナルド

私はマクドナルドと言えばこのフレーズ。小さいころのCMで覚えている「あっじーなことやる、マっクードナルド!」です。

I'm loving it よりいい気がするんですけどねー。

ま、それはいいとして、今回は時給1,500円で雇用が減るかについてです。


最低賃金と雇用者数の推移


過去の推移を見てみましょう。最低賃金は東京都の最低賃金、労働関係の資料は総務省統計局の労働力調査から取りました。

テーマは最低賃金が上昇すると雇用者が減ってしまうかです。

まず、最低賃金と就業者数の関係です。

最低賃金 小黒とら

これだけだと情報が不十分です。就業者数は人口動態(生産年齢人口)の影響が大きいからです。賃金が高くなると企業が人を雇わなくなるという説が本当だとすると、働きたいけど働けない人、つまり完全失業者の変化に現れるはずです。

ちなみに完全失業者とは、働く意思と能力をもち、求職活動を行っていながら、就職の機会を得られない者です。

完全無欠の失業者!

すみません、勢いで書いてしまいました。(^^;)

完全失業者数の推移も見てみましょう。私もカウントされたことがあります。

最低賃金 小黒とら

さて、どうでしょう。


賃金と雇用者数


過去30年のデータで、失業者の増減率を被説明変数、最低賃金の増減率を説明変数として回帰分析したところ

関係ない

という結果が出ました。(係数のt値が1.62、決定係数は0.08)

賃金の増減と完全失業者の増減には関係がないということです。少なくとも私が分析した限り、そういう結果です。

だから、どんどん最低賃金を上げても大丈夫です。


まとめ、のようなもの


最低賃金を上げれば雇用が減るというのは杞憂です。

これからの日本は労働力人口が減っていきます。労働力の需要と供給の関係では供給が減っていく方向です。外国人労働者や移民をひとまず置いて考えると、中長期的には労働力の最有効利用が重要になってくると思います。

あまりお客さんが来ないのに深夜営業とか、24時間営業とかで人を張り付けておく必要があるのかな・・・

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