投資で失敗しないために 重要なこと

私は、投資で失敗しないためには

1. 投資対象を理解する
2. 相場を理解する

この2点が重要だと思っています。

他にも大事なことはあるでしょうが、投資対象を理解することと、相場を理解することは押さえておくべきポイントです。

投資で成功するのは難しいのですが、これら2点を理解することで、投資で失敗する可能性を低くしていくことができます。


投資対象を理解する


アセットプライシングやポートフォリオ理論といった投資の理論的な話です。小難しい理屈に思えるかもしれませんが、投資で失敗しないための第一歩です。

これは、金融機関が主催する投資教育では避けられる分野です。説明する側としては説明が難しくなるのと、聞く側としては聞いていてもあまり面白くないからです(笑)

とはいえ、ここは最重要です。

債券の投資なら、金利が低下すると債券価格が上昇するのはなぜかとか、金利はどうやって決まるのか、とか、ある企業がデフォルト(倒産・破綻)する確率はどのくらいあって、それを織り込んだうえで今の債券利回りは投資妙味があるかといったことです。

最近では永久劣後債とか、CoCo債(Contingent Convertible Bonds:偶発転換社債)といった評価の難しい債券も投信に組み入れられています。CoCo債はオプション性を持つ債券ですから、デリバティブの知識も欠かせません。

株式の投資なら、企業の価値を測定し、そのうえで企業の価値(Value)と株価(Price)を比較して投資妙味があるかを判断します。そのとき、どうやって企業価値を測定するかですが、それには、ある程度の理論的で合理的な理由付けが必要です。

ポートフォリオを組むときは、リスクあたりのリターンが最大となる(投資用語では、「シャープレシオ」が最大となる)ようなポートフォリオを組みます。ポートフォリオの最適化問題というもので、最適化問題を解くには、難しく言えば「二次計画法アルゴリズム」を使って解くのですが、わかりやすく言うと「エクセルのソルバー」を使えばできます。

ポートフォリオの最適化については、自分で計算しないまでも、基本的な考え方は押さえておくと役に立ちます。

私はこのブログで、債券、株式、デリバティブ、ポートフォリオ組成などの話をしていくつもりです。


市場を理解する


最初のは投資対象を理解するという理論的な話ですが、こちらはより実践的な話です。債券市場や株式市場の振る舞いを理解することです。

リスクとは何か、リスクと不確実性は何が違うのか、なぜ市場にバブルが発生し、なぜ市場は急にクラッシュするのか。市場のバブルとクラッシュは伝統的な投資理論では説明できません。

相場はあまりにも複雑なので説明しにくのです。

相場の経験の少ない投信の販売員やFPは、相場の実践的な話はしにくいと思います。相場は、ローリスク・ハイリターンの局面もあれば、ハイリスク・マイナスリターンの局面もあります。そういう相場の局面変化について、投資教育やセミナーの場ではあまり取り上げられません。

話すのが難しいからです。

難しいのですが、私は少しでもわかりやすく相場の話をしていきたいと思っています。


資産運用はおもしろい


資産運用はおもしろいゲームです。私は長く相場の世界にいたので、強くそう思います。話をしだすと止まらなくなりそうです。

この先
・投資の理論的な話と
・相場の実践的な話を、
それぞれしていきたいと思います。

思い付くままに書いていくのでテーマは飛び飛びになるでしょうし、ときに矛盾したことを言うかもしれませんが、それもご愛嬌と思ってこのブログにお付き合い下さい。

あと、投資に直接関係のない話も書いていくつもりです。

 

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