ドルコスト平均法は終わり方が難しい

ドルコスト平均法についてはこれまで何回か書いてきましたが、やはり「終え方が難しい」というのが結論です。

「月10,000円からでも始めてみましょう」という誘いを受けてドルコスト平均法で投資を始めたはいいけど、いつどうやって終えたらいいの、終え方が難しいという話はよく聞きます。

ドルコスト平均法は始めるのは簡単ですが、終えるのが難しいのです。


60代 老後の資産


60代の老後の資産に備えて、65歳からの悠々自適生活に備えて、若いうちから長期間かけてドルコスト平均法で投資している人は多いでしょう。

パーソナルファイナンスの重要な部分は老後の生活設計ですから、たいていのFPは少額を長期間にわたって積み立てるように投資することを勧めます。

でも、私はドルコスト平均法による長期投資はおすすめしません。おすすめしない理由は過去記事にも書いていますし、代替の案も書いています。
(末尾の過去記事リストをご覧ください)

では、いま既にドルコスト平均法による積立投資をしている人はどうしたらいいのか?


この先の資産運用


まず、安全資産である「国債や銀行預金」と、リスク資産の「投信や株式」の比率を能動的に変える心づもりをすることです。

国債?暴落、どうなる?どうする?

不安になる必要はありません。日本国債は安全です。人口減少やGDP対比の国債残高を取り上げて破たん懸念を煽る人がいますが、それは木を見て森を見ずのお話です。

ともかく、いま既にドルコスト平均法による積立投資をしている人は、そのままずーっと積み立てを続けるのではなく、状況に応じて

1. リスク資産への積み立てをストップする
2. すでに投資しているリスク資産を売却する

という選択肢もあることを忘れないでください。

私が一番懸念するのは、ドルコスト平均法の積立投資なら大丈夫と過信してしまうことです。


ドルコスト投資


ドルコスト平均法のメリットは、毎月買っていくから買うタイミングのことを考えなくていいというものです。

でも、

売るタイミングのことは?

65歳になって老後資金が必要になった時に、リーマンショックのような状況で積立額が大きくマイナスになっていることも考えられます。そのときどうしたらいい?

ということで、FPなどにドルコストをすすめられたら、「ドルコスト平均法の終え方」をしっかり聞いてください。

私は、ドルコスト平均法は終え方が難しいのでおすすめしません。

過去記事の焼き直しのようですみません。
でも、そろそろ相場の転換点を考えておきたい時期が近づいてきたのかな・・・と思っているので焼き直してみました。

参考:ドルコスト平均法や長期投資のリスクについて
ドルコスト平均法による長期積み立て投資にご注意
長期積立投資のリスクについて
機を見て全財産を投資する
とらコスト平均法による投資 ちょっとした投資アイデアです

参考:国債暴落、円の暴落について
長期金利が2%を超えたら、買いでしょう
円大暴落で、「1ドル 1,000円になったら」どうなるかを考えました
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