2017年08月 の記事一覧

「マイボトルバカ」と命名させていただきました、に思うこと

スターバックスでマイボトルにこだわる人は浪費家の可能性が高いかもしれないそうです。[外部記事]

マイボトル持参だとスターバックスなら20円、タリーズなら30円の割引が受けられます。

10%近い割引なので節約と思えますが、元記事によると違うそうです。スターバックスのロゴ入りのマイボトルは3000円くらいで、タイガーや象印のマイボトルならもっと高品質で1500円から2000円で買えるとのこと。なので、スタバのマイボトルを買う人は節約の意思が薄く、浪費が多く、お金を貯めにくい傾向にあるそうです。

ん・・・

今回は、選択と嗜好について


マイボトルと浪費


スターバックスのボトルですが、デザイン性を気に入って使っていたり、スターバックスのファンだから使っている人もいるでしょう。選択の基準は機能性と値段に限りません。スタバのボトルだから使う人にとって、タイガーや象印のボトルでは代替できないですね。

スターバックスのブランド価値です。

で、スタバのボトルを持っている人は、他のことでは別かもしれません。服はブランドにこだわらないかもしれませんし、食べる物は粗食で、季節の旬なものを自炊して食費を抑えているかもしれません。

率直な思いとして、マイボトルだから浪費的とするのは強引な気がします。

特定の事象を一般化しすぎな気がしますね。


だからこそ、本題


さて、本題です。

気になったのはマイボトルを使う人の呼称です。サブタイトルを引用します。

▼「マイボトルバカ」と命名させていただきました


いや・・・

命名は自由ですけどね。

「なんとかバカ」って、他人に向けた呼称としてはあまり流行って欲しくないです。

選択の基準は人それぞれです。スタバのボトルを使っている人をバカ呼ばわりするのは違うと思いますし、そんな言葉を使わなくても言いたいことは伝えられると思うんですよね。(^^)

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怠ける権利

マルクス経済学のカール・マルクスの娘婿にポール・ラファルグという人物がいます。

そのポール・ラファルグのエッセイに「怠ける権利」があります。そこでは資本主義社会の労働について、奴隷的で、効率を至上とする過労を招くと指摘しています。[参照]

1880年のことです。130年前からあまり変わってないですね。 (-_-;

今回は、「『その日暮らし』の人類学」の読書感想文です。


話のネタ元


冒頭のポール・ラファルグの「怠ける権利」ですが、それを知ったのは「『その日暮らし』の人類学」(小川さやか著)を読んだからです。

小川さやか氏は文化人類学者です。

文化人類学とは、私たちとは違う生き方と、それを支える知恵や仕組み、人間関係を明らかにする学問です。興味深いのは学問としての手法です。引用します。

わたしたちの社会や文化、経済それ自体を直接的に評価・批判するよりも、異なる論理・しかたで確かに動いている世界を開示することで、私たちの社会や文化を逆照射し、自問させるという少々回りくどい手法を採る学問ともいえる。


私たちとは違う社会、文化、価値観を学ぶことで、いまの私たちの社会、文化、価値観を見直すことができます。

私はこういうアプローチは大好きです。

知らない世界を知ることで視野が広がっていくのは楽しいですし、自分の価値観に凝り固まるのを防ぐこともできます。


その日暮らし


本の主題は「その日暮らし」です。

明日のこと、将来のことはさておき、その日、その日、いまを生きる生き方をしている社会を取り上げています。具体的にはタンザニアです。

個人や零細のタンザニア人が、中国に買い出しに出かけて自国に戻って商品を売る話があります。先進国では「契約」にもとづく取引ですが、タンザニア人と中国人の間では契約は意味を成さず、知り合いの知り合いで行きついた相手との「信頼」にもとづいて取引が行われます。

信頼とはいえ裏切りはあるわけですし、契約違反による損害賠償は期待できないため、取引は少量が基本です。先進国のように大量一括発注はできないですし、現物を見ないと恐いので電話での注文もしません。

で、それを非効率と思うのは先進国の視点ですね。

本を読んでいくとアフリカでは先進国の商慣習とはまったく異なる知恵、しくみで経済が動いていることがわかります。


均質的な時間


日本を含めてだいたいの先進国では、明日のため、未来のために、いまを犠牲にしている面がある、と文化人類学者はとらえることが多いそうです。

その背景として、先進国では社会は安定し、今日の延長線上に明日があり、明日の延長線上に明後日があり・・・と、均質的な時間の流れを想定できるからです。なので、将来のために長期的な計画が立てられます。

人生もビジネスも。

ところがタンザニアのような国では、今日と明日は違う日で、明後日には何が起きているかわかりません。その日、その時にできる仕事を臨機応変にこなす生き方になります。

本書からの引用では「不均質な時の流れにおいて、機が熟するのを辛抱強く待ち、熟した好機を的確に捉える」ことになります。


思うこと


均質的な時間を想定して、将来のために長期的な計画を立てる。
そういう生き方は、将来に得られる果実は大きいでしょうが、将来のためにいまを犠牲にするという側面もありますね。

不均質な時間を想定して、その日その日、その瞬間に生きる。
そういう生き方は、いまを生きますが、効率性、生産性は低く、物質的豊かさは犠牲になるかもしれませんね。

そんなことを思いつつ・・・

人生の局面において、常にどちらかでいる必要はないんでしょうね。

若いころは長期的な人生設計も考えます。で、ある程度の年齢に至ったら、そこからは将来(老後)の計画は考え過ぎず、その日暮らし的な考え方に少しずつ軌道修正してもいいのかなと思います。

人生、なるようにしかならないですし、大抵のことは何とかなるでしょう。

怠ける権利はさておき
その日その日をゆっくり生きる時間の使い方をしたいなと思います。(^^)

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米国で低インフレ懸念に思うこと

「FOMCで利上げ慎重論 7月議事要旨、低インフレ懸念」という記事がありました。
[外部記事]

7月のFOMC議事録で、何人かのメンバーが低いインフレ率を懸念し、追加利上げに慎重姿勢を示していたという内容です。

今回は、この記事に思うことです。


記事概要


7月のFOMC議事録では、インフレに対して中期的に2%で安定するとの見方が主流です。ただ、予想よりも低インフレが長引いたり、インフレ率が下振れするリスクを指摘するメンバーもいました。

失業率が低いのに低インフレです。完全雇用に近く、業種によっては人手不足なのにそれでも物価は上がりにくい。

米国でもそうなんです。日本と似ていますね。


失業率とインフレ


NAIRUという言葉があります。

インフレ率を加速させない失業率(Non-Accelerating Inflation Rate of Unemployment)のことです。

米国では5.2~5.5%と言われています。[出典]

で、いまの米国の失業率は「4.3%」です。(2017年7月)

インフレが加速してもおかしくない失業率なんですけど、インフレが加速する兆候は見られません。失業率は低いものの時間当たり賃金の伸びは弱めです。


思うこと


労働市場は逼迫しても賃金は上がりにくいですし、賃金が上がりにくければインフレも加速しにくいですね。

財やサービスの市場、金融市場、労働市場。

すべての市場で効率性が増せば、行き着くところは・・・

利益率、物価上昇率、利子率、賃金の上昇率が極端に低下する世界なのかもしれません。

高インフレって、少なくとも先進国では起きにくくなっているのかなと思います。

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ツリーハウスの本2冊で 日本とフランスの違いを感じました

ツリーハウスに関する本を2つ読みました。

「ツリーハウスをつくる愉しみ」
「ツリーハウスで夢をみる」

絵本のように楽しめる本でした。

今回は、ツリーハウスの本の読書感想文です。


ツリーハウスをつくる愉しみ


小林崇氏の2012年の本です。

ネスカフェのCMで使われたツリーハウスも載っていました。

ミノムシみたいなツリーハウスです。

tree-house-3.jpg
画像出典

「ゲゲゲの鬼太郎」の家を思い浮かべますね。

小林崇氏も本の中で、日本における樹上の家(ツリーハウス)の原点は「ゲゲゲの鬼太郎」と書いています。

鬼太郎の作者、水木しげる氏は太平洋戦争で東南アジアに行っています。そこで見た樹上生活が鬼太郎の家のもとになっているのではないか、と小林崇氏は述べています。

鬼太郎の家はいいですね。


ツリーハウスで夢をみる


こちらはフランス人の本です。

アラン ロラン、ギスラン アンドレ、ダニエル デュフールの3氏です。

ツリーハウス専門の建築工房の作品集です。しっかり設計されて、しっかり作られたツリーハウスばかりだなーという印象です。

手作り感や自然な感じは少ないですが、住むにはこっちの方が快適そうです。


雑感


小林氏の作品は自然な感じが多いです。

歪みや曲線、不揃いな素材が取り入れられているからですね。もちろん小林氏のツリーハウスでもきっちり直線形の小屋もありますが、そればかりではないです。

一方、アラン ロラン氏らの作品は、ちゃんと住める家として機能性は高そうです。壁も屋根も揃った素材ですし、螺旋階段はきれいな曲線です。ただ、素材そのまま、不揃いのままというのは見当たらないです。

両者の違いは興味深いです。

よく言われるのは自然と調和する日本人と、自然と対峙する西洋人という対比ですね。

ん・・・

そういう違いは無きにしも非ずかなーと思いました。

思わぬところで日本と西洋の違いを感じてしまいました。(^^)


アフィリエイトです


ツリーハウスをつくる愉しみ



ツリーハウスで夢をみる




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「貯蓄から投資へ」から、「保険から投資」へ?

貯蓄性の保険は止めて投資しましょう、という記事を見かけることが増えました。

時代は、「貯蓄から投資へ」から、「保険から投資へ」に移っているのでしょうか・・・

今回は、保険と投資についての雑感です。

なお、基本的な考えとして、保険は必要な種類の保険に、必要なだけ加入するのがいいと思ってます。


保険を解約してiDeCo?


「『貯蓄型保険』には入らないほうが良い理由」という記事があります。[外部記事]

率直な感想ですが、貯蓄性保険は有無も言わさずダメで、iDeCoやNISAは誰にとってもいいもの、という前提が強すぎるなーと感じました。

本来、その人の置かれている状況で最適な方法は違うと思うのですが、おそらく誰がどんな状況で相談しても結論は同じで、保険を解約してその分をiDeCoやNISAで投資しましょうとなる気がします。

それでいいの?

という気がしました。


保険のあれこれ


まず保険に入り過ぎているのはデメリットですよね。

月払い保険なら長期的に資金拠出をコミットしないといけないので、家計の資金繰りが硬直化する恐れがあります。それに、死亡保障など保険本来の部分では、加入者が全体としては損する仕組みなので掛け過ぎは避けたいです。

で、貯蓄性保険を途中までやっている人はどうしたらいいでしょう。

元記事は保険に加入して1年という設定なので解約しても傷は浅いのでしょうが、では、加入歴が長い人にはどうアドバイスするのという問題も出てきます。なので以降は加入歴はニュートラルに考えます。

解約すると元本割れするのはデメリットです。安易に解約をすすめられるものではないと思います。

家計の資金繰りを圧迫している度合い、死亡保障の水準が大きすぎるのか否か、いま解約したときの受け取れる金額、今後の家計の資金状況、などによって答えは変わってきます。

少なくとも
それぞれの保険ごとに続けた方がいいのか、解約の方がいいのかを比較検討すべきですよね。

その際、
「4%で運用できたとすれば」とか、「複利で」とか、投資する方が圧倒的に有利になる前提は置かない方がいいですよね。


保険から投資へは、問題ないの?


今回引用した記事でもそうですし、過去記事「『なぜ保険に入ってはいけないのか?』が気になりました」でもそうですが、保険と投資を同列比較していいのか疑問です。

私は貯蓄性保険の投資採算性を考えるに、投資との単純比較はできないなーという思いを強くしています。

・保険を全部解約して、それでiDeCoやNISAで運用しましょう
・保険は必要ないから、その分を積立投資しましょう

というアドバイスは、相手の状況によっては不適切になりますね。

保険と投資では機能もリスクも違いますから。(^^)

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相場が動き出してきた気がします

地政学的リスクの高まりで円高・株安気味です。

相場が安定した状態が長く続いたので、ボラティリティの高まりには要注意ですね。乾燥した日が続くと山火事が起きやすいです。

今回は、相場の雑感です。


注目は為替市場


いま注目しているのは為替市場です。

4月の水準を下回って、107円台の円高になると雰囲気が変わるかなーと思ってます。

円高になるのはリスクが高まっていることの裏返しでしょうね。リスクとは軍事的、政治的、経済的なものがごっちゃになってのリスクです。

米国は利上げ局面にあります。その割には長期金利は低下気味です。債券市場は、この先の景気を強くは見ていないということでしょう。

なので、為替市場では円高気味、債券市場は金利低下気味。

でも米国株式市場は強かった、という状況です。


長期的には右肩上がりかもしれませんが


ここ数年の市場の活況を受けて投資する人はもう投資しちゃってますし、早い人はある程度ポジションを落としているでしょう。これからは追加的に投資する人を獲得するのは大変でしょうね。

投信の資金流入を見ても鈍化しているように見えます。

投資家はだいぶ飽和状態。

そんな中で為替市場ではリスクの高まりが意識されていますし、債券市場を見ると景気に強気なようには思えません。

投資家、為替市場、債券市場の全体感からは、この先の株式市場は警戒的に見ておきたいです。


ボラティリティの高まりは要注意


ボラティリティの高まりはそれ自体がリスクを増します。

リスクが高まると投資量を減らして全体のリスクを減らそうとする投資法があります。「SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチ ファンド(愛称:あんしんスイッチ)」は分かりやすい例です。

株価が下がってボラティリティが高まると、プロテクトラインを割り込む確率が高まります。

割り込むと困るので、投資量を減らす(株式を売る)ことでプロテクトラインを割り込む確率が高まらないようにします。

株価が下がっていくと、それに応じて株式を売ってリスクを落としていく取引が出てきます。下げが下げを呼ぶ、売りが売りを呼ぶ状況ですね。


アノマリー


リーマンショックは2008年の9月
ロシア危機は1998年の8月(アジア通貨危機は同年7月)
ブラックマンデーは1987年の10月

だいたい10年前後を1サイクルとして暴落が起きています。

しかも、夏から秋ごろなんですよね。

まあ、ランダムウォーク理論では過去の実績は将来の予測には役に立たないのですが、私はそこまでファイナンス理論を信奉しているわけではありません。

相場も人の営みですからね。

人の常として「歴史は繰り返す」という面もある気がします。

暴落は繰り返す、を待ち望んでいるわけじゃないですけど・・・(^^;

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「なぜ保険に入ってはいけないのか?」が気になりました

ダイヤモンド・オンラインの「お金のウソを暴く!なぜ保険に入ってはいけないのか?」が気になりました。[外部記事]

セゾン投信の中野晴啓社長の連載記事です。

投資に誘導するのはポジショントークとしては理解できますが、ところどころ理解できない点がありました。

今回は、保険について


貯蓄型と掛け捨て型


保険にはあまり詳しくないので調べました。

「貯蓄型」と「掛け捨て型」の違いです。ライフネット生命の図が分かりやすかったのでそれを参考に概念図を作りました。[参照リンク]

940_insurance.png

さて、この図をもとに話を進めます。


理解できない点


元記事から主要部分を引用します。

死亡・高度障害時に保険金500万円が支払われるというプランを前提にして計算すると、掛け捨て型の払込保険料額は30年間で76万2000円、月にならすと2116円程度です。これに対して貯蓄型の場合は376万3800円でした。


さて、ここから少し込み入った話になります。しばらくお付き合いください。

まず、整理しましょう。
保険料
掛け捨て型:2,116円(月額)
貯蓄型:10,455円(月額)(376万3800円を360ヶ月で割った数字)

満期返戻金
掛け捨て型:0円
貯蓄型:400万1000円

さて、これをもとに中野氏は、貯蓄型の利回りを「年0.405%」としています。

ん?


中野氏の計算式


毎月、10,455円を30年(360ヶ月)支払って、満期時に400万1000円を受け取る取引を考えます。

そのときの月次の利回りをIRRで計算します。

そうすると0.0337%

これを年率換算すると、0.405%です。

中野社長の結果と同じです。


疑問が・・・


私の疑問ですが、毎月10,455円を30年(360ヶ月)支払うと計算は合うのですが

10,455円のうち、2,116円は掛け捨て部分じゃないの?

という疑問がわいてきました。

貯蓄に回っている金額は、毎月の10,455円から掛け捨ての2,116円を除いた、8,339円ではないでしょうか。

ここらへん、詳しい方がいたら教えていただきたい部分です。m(_ _ )m

さて、貯蓄性の基準になる金額を、毎月8,339円としたときどうなるか。

同じ計算で、月次IRRは0.1531%になります。

年率換算では1.853%です。


ちょっとまとめ


貯蓄性の保険で月次保険料が10,455円。

10,455円をベースに利回りを計算すると、年率0.405%

月次保険料が10,455円のうち、2,116円は掛け捨て部分、残り8,339円を貯蓄性の保険料とみなして、

8,339円をベースに利回りを計算すると、年率1.853%

さて、どちらで考えるべきなのでしょう。


思うこと


利回りの考え方でどっちがベターなのかは現時点では分かりません。

損得勘定をちゃんと計算するなら、掛け捨ての部分での期待値まで計算しないといけないとは思いますが、それはそれとして、前者の年率0.405%でも悪くはないと思います。

まあ、ここまで計算してみて、保険の利回りを計算するのは難しいな・・・というのは分かりました。


蛇足ながら


発生する頻度は低いけど、発生したときの被害が大きい事象に対して、リスクを移転するのが保険の役割です。

発生する頻度と、被害の大きさの「両方」を考える必要があります。

元記事で気になった点を引用します。

あくまでも確率の問題ではありますが、20歳から65歳までは、死亡する確率が非常に低いので、保障は全くといって良いほど必要ないと思います。それよりもそのお金を運用して、長生きに備える方が合理的ではないでしょうか?


ん・・・

仮に、災害や事故の発生確率が非常に低いとして、それが起きたときに何百、何千、何万人も被害に遭うとします。そのとき、電力会社や鉄道会社、航空会社が

そんなことが発生する確率は非常に低いので、対策は全くといって良いほど必要ないと思います。それよりもそのお金を運用(投資)して、ビジネスを拡大させたほうが合理的ではないでしょうか?

なんて言ったら

え?ちょっと違うでしょう・・・と思いますね。

起きて欲しくないことが起きたとき、損失を金銭的に補償するのが保険です。保険の必要性は、投資とは切り離して考えたほうがいいですね。

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初心者の気分を台無しにするタイプ

初心者がオンラインゲームをやめたくなる上級者の4つのタイプという記事がありました。
[外部記事]

これが結構面白いです。

今回は、この記事の雑感です。


気分台無しタイプ


初心者がオンラインゲームをやめたくなる上級者の1つ目はこんな感じです

初心者が初めて入手したアイテムを、「いらない」「無価値」と言い捨て、ゲットしたうれしさを台無しにするのが特徴です。また、装備自慢を始めるとうんざりするほど長く、自分が最強と認めた装備以外をこき下ろす傾向も。


ありがちですね。(^^;

マウンティングしたがる人に多い気がします。上司との飲みでフライドポテトを注文したら上司にキレられたという話しもこれに近いかもしれません。

社会人の初心者である新入社員が頼んだポテトフライを、「いらない」「いつまで学生気分なんだ」と言い捨て、食べようとした楽しさを台無しにする・・・みたいな。

その状況で上司が過去の武勇伝なんか始めたら、ほとんど拷問ですよね。


その他のタイプ


その他にも3つのタイプがあります。

どれも大変そうです。

オンラインゲームって社会の縮図なんだなーと思います。

私ですが、過去に無料で楽しめるゲームをやってみたのですが、みんなとパーティーを組んで戦うオンラインゲームは性に合わないなーと思いました。

大規模な集団同士の戦いなんですけど、戦い方にセオリーがあるらしく、上級者ではそれが共有されているので新参者が勝手に振舞うと注意されちゃうんです。

いや・・・

好きにやらせてよ。

ゲームなんだし、なんで他人の行動にそんなに目くじらを立てるんだろう。

その人に襲い掛かっているわけじゃないのに。

と思ったものです。


ゲームと投資、仕事と人生


同じようなことは仕事でも投資でも人生でも似たり寄ったりですね。

他の人のやることを否定して、ダメ出ししたがる人がいます。

先ほどの例ならポテトフライですね。自分にとって好物でなく、TPOをわきまえていないと思っても、新入社員の好物ならそれでいいじゃないと思います。

投資でもそうですね。

大原則として投資は自己責任で自由です。好きな時に買って好きなときに売る。好きな銘柄や気に入った投信を買うのも自由です。

それでいいと思うんですよね。


思うこと


私は他の人の選択は最大限に尊重したいです。

その人が悩んで選択したこと、こうすればいいだろうなと思って選択したこと、これが好きだからという理由で選択したこと・・・

それにダメ出しするのはつまらないですね。

聞かれたときに一緒に考えたり、自分の考えを伝えたりするのは大いにありですけどね。(^^)

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地下鉄の駅で見かけたちょっとした出来事

東京メトロの停車時間をご存知ですか。

最短で15秒です。

2016年に九段下駅で起きた事故を受けて、最短25秒に延長されることになっています。ただ、25秒への延長は数年かけて見直すそうです。

さて、せわしない東京の地下鉄です。


見かけた光景


ある人が、ドアから出てきたと思ったら、そのまま停車中の電車の脇に立ってドアに手を掛けました。

エレベーターでドアに手をかけて閉まるのを防いでいる格好です。

ん? なんだろう・・・と思って見ていました。

そうしたら

両脇に杖を抱えた、足の不自由な人が電車から降りてきたんです。

あわてなくていいんですよ。

ということなんでしょうね。


短い時間の出来事


先に降りた人と杖の人とは面識のない人のようでした。

先に降りた人はさりげなくドアの脇に立って、後から降りてきた人と軽い会釈を交わして、そのまま立ち去りました。

その人がドアの脇に立たなくても杖の人はちゃんと降りられたとは思いますが

ごく自然な感じだったので、カッコいいなぁーと思いました。

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言いなり投資に思うこと

「証券会社の”言いなり投資”から義父の資産を守るには?」という記事がありました。
[外部記事]

証券会社、言いなり投資、義父の資産・・・ 気になる単語が揃ってますね。

今回は、「言いなり投資」に思うことです。


相談内容


記事にあった相談内容を引用します。

義父は80歳を超えていますが、資産運用に積極的です。資産に十分な余裕があるようなので、別にかまわないのかもしれませんが、ほとんど証券会社のいいなりに売り買いしているようです。「NISAをしないと損だ」と、よくわからない株を買って、結局値を下げたり……。

高齢者の資産管理はどのようにすればよいのでしょうか。ちなみに義父の子供である私の主人は亡くなっており、相続人になりうるのは義母と孫二人です。
(50代 既婚・子供2人 女性)


さて、どうでしょう。

高齢者の資産管理はどのようにすればよいのでしょうか、という質問にはFPの方が答えています。そちらは元記事をご覧ください。ここでは「証券会社のいいなり」に絞って私の感想を述べていきます。

年齢は気にせず一般論としての「言いなり投資」です。


言いなり投資


証券会社の言いなりで投資するのは良くないことでしょうか。

一般的には良くないですよね。

では、なぜ良くないのか。

良くないとする理由によって基本的な考え方が分かれる気がします。


言いなりが良くない理由


第1の理由:
投資は自己判断で行うもの。自己責任の原則に反するから。

第2の理由:
言いなりだと証券会社にカモにされるから。ぼったくられるから。

もちろんこれ以外にも答えはあるでしょうし、1と2は排他的ではないので、両方ともという答えもありです。

ただ、どちらにより軸足を置くかです。


私が重視するのは


私は、第1の理由を重視します。

投資は自己判断で行うもの。なので、自分で判断せずに言いなりになって取引するのは良くないなーと思います。

逆に言うと、証券会社の社員や銀行員と話しをする中で、自分でいいねと判断したのなら、結果として言いなりに見えても、それはそれでいいという考えです。

自分で判断して、自分で納得しているのならOKなわけで、そうすると第2の理由は重要でなくなります。


言いなりでカモられる説


第2の理由を重視する人もいます。

証券会社の言いなりで投資すると、証券会社を儲けさせるだけで投資家が食い物にされる。ぼったくりファンドをはめ込まれて・・・というストーリーです。

たしかに、投資家を食い物にする証券会社(や銀行)は非難されるべきですが、金融機関を非難するだけで終わっていては日本の投資文化はそこまでですね。

コストも含めて投資対象ファンドの内容をしっかり理解して、自分で最終判断を下すのは投資家がやるべきことです。

それをやらずして食い物にされるなら投資家にも問題はありますね。


思うこと


今回見かけた記事は、高齢者の資産運用のあり方や、義父の資産を義娘がどこまで心配する必要があるのか、といった点もあります。ただ、そこまでいくと話しが拡散するので今回は「言いなり投資」に絞りました。

言いなり投資かどうかは

1. 投資の意思決定を、他の人の判断に全面的に頼っているか
2. 他の人の話しを聞きながらも最後は自分で判断し、納得しているか

で違いが出てきます。

で、元記事の80歳の義父がどっちなのかは分かりません。

1か2かは最終的にはご本人にしか分からないでしょうね。(^^;

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